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真・戦国天下御免〜三勇恋姫戦記〜
激突!雷魔ジュンVS大六天魔王
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めると痛い目見るぜ! 」

シュシュシュッ!!

ジュンは印を結ぶと

ジュン「雷遁・電磁球!! 」

バチチィッ!!

電気を帯びた球を大六天魔王目掛けて繰り出した。

大六天魔王「こんなもの 」

サッ!

だが大六天魔王には容易く避けられてしまう

ジュン「このこのっ!! 」

バチチィッ!!

バチチィッ!!

それでもいくつかの電気を帯びた球を繰り出すジュンだが全て避けられてしまった。

大六天魔王「もういい、やはり貴様は弱者だったようだな! 」

シュッ!

大六天魔王はジュンに接近すると

大六天魔王「弱者は早々に去るがよい! 」

ドグボォッ!!

ジュン「ごほぉっ!? 」

バッ!

零奈「ジュンさん!? 」

渾身の力を込めた大六天魔王の一撃を食らい、ついにジュンは場外の方に飛ばされてしまったが

ジュン「かかったな! 」

大六天魔王「何だと 」

その直後

スッ!

ジュンは笛を取り出し

ジュン「魔笛・大恐鳴(だいきょうめい)! 」

ピイィーーッ!!

大六天魔王の方を向いて笛を吹いた。

すると

大六天魔王「うぐっ!? 」

ズシンッ!!

あの大六天魔王が片膝をついたのだ。

魔笛・大恐鳴は相手が最も嫌がる音を頭に聞かせることができる。

ジュンは新星の巫女である神宮寺姫子の召し使いである鬼の五右衛門、権左衛門の嫌いな音を知っており、強さは違えど同じ鬼である大六天魔王にも通じると思ったのだ。

そして大六天魔王に隙ができたところを

シュシュシュッ!!

ジュン「雷遁・電磁誘導! 」

バババァッ!!

強力な電磁波を繰り出した。

だが

スゥッ!!

その狙いは大六天魔王から大きく外れていた。

大六天魔王「折角の好機を逃すとは馬鹿な奴め! 」

ところが

キンッ!!キンッ!!キキンッ!!

大六天魔王「なにぃっ!? 」

さっきジュンが繰り出した電磁球に反応して電磁波が跳ね返っていき

バチチィッ!!

大六天魔王「なっ!? 」

電磁波が大六天魔王に命中した!

ジュン「いいこと教えてやるぜ!お前の電磁波は俺の持つ笛に引き寄せられる。つまり… 」

ぐいんっ!!

大六天魔王「うおぉっ!? 」

場外に落ちるジュンに電磁波が誘導され大六天魔王も場外に引き寄せられていった。

ジュン「俺にお前を倒す力はないが、俺と一緒に脱落してもらうぜ! 」

頭脳ならば仮面シャドー達新星の中で一番を誇るジュンの見事な頭脳の勝利である。

このままいけば大六天魔王は脱落

誰もがそう思ったのだが

バチィンッ!!

ジュン「へっ!? 」

イザナ「俺の獲物を横取りするんじゃねぇよ!! 」

戦いを見ていたイザナがジュンと大六天魔王の間に入り電磁波を切断した。

その結果

ジュン「くっそぉーっ!! 」

シュパンッ!!

零奈「ジ
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