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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百七十三話
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を促す。

「貴方達本当にロボット? やけに人間っぽいけど。総理との関係誤魔化そうとしてない?」

「ふははは! 我々が人間らしいのは当然である! マスターの技術を以てすれば心を持ったコンピュ」

「黙りなさいアルディ」

リムシィの一言に、アルディは口を止めた。

「では如何様に私達が機械であると示せばよろしいですか」

「じゃぁ試しにその頭の中見せてよ」

「構いません。ですがその前に貴方が人間であると示しなさい」

「俺は人間だよ。どう示せって言うんだ」

「簡単です。その頭を開いて中身を見せなさい」

プフっと他の記者から笑いが漏れる。

「どうしたのですか。早く見せなさい。下半身にばかり栄養がいってスカスカになった貴方の脳ミソを衆目に曝してみなさい」

「………………っ!」

記者は怒りに顔を赤くし、会場から出ていった。

「リムシィ。あまりいじめてやるな。人間の思考は我々と違いすぐにオーバーフローするのだ」

「アレはただのバカでしょう。質問が無ければ終わりますよ」












12月中旬。

「うーわー……」

「どうしたのですか吉本。そのような気の抜けた声をあげて」

「いや。さすがにここまで同じ顔が並んだら気持ち悪…あ、なんでもないです」

リムシィの手にハンドガンが握られ、吉本は口をつぐんだ。

「我とアルディは量産型です。全ての”リムシィ"のボディを私が、”アルディ"のボディをコレが制御しています」

リムシィの言う『コレ』とは現在リムシィに踏まれているアンドロイドだ。

吉本と、その他数名の政治家達は、東京湾にある埋め立て地に来ていた。

そこでは総勢数十機のリムシィとアルディによって、JPlevelMHD反応炉一号機の建造が行われていた。

「小さいな…本当にこんな大きさで東京の電力を賄えるのか…?」

と口にだしたのは環境相だ。

JPlevelMHD反応炉の炉心は、原発の炉心よりも小さい。

非核エネルギーかつ核以上の出力を出せるとは到底思えない程だ。

「原発よりも小さいですが、発電力は折り紙付きです。
貴方達愚かな人類の千年先をいくマスターを疑うのですか」

「リムシィさん。今日はテレビも来ているんだ。あんまりヘイト稼がないでくれ。僕が批判される」

リムシィの毒舌会見の後の吉本政権は賛否両論だ。

リムシィの毒舌やらの責任等を追われてはいるが、謎のIS開発者の協力を取り付けた事は高く評価されていた。

「そうであるぞ。我々は物理的な攻撃からヨシモトを守る事はできるが言葉の暴力は防げぬのだからな」

「アルディさん…」

ヨシモトとアルディは数日で打ち
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