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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百七十一話
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ルだけならゲーム内トップって言われてるんだよ」
円香がドヤりながら言った。
「そりゃお前らの身体能力あったらトップなれるわな」
「この前オータム達誘ったけどだめだった」
「だろうな」
「お姉ちゃんもやる?」
エレンが聞くが、返事はNOだった。
「あんまり暇じゃないからなぁ…カンヘルも素体はできたけどシステムが全くだし…」
「一夏」
箒が咎めるように一夏を呼び、駿河と直木に視線を向ける。
「お、そうだな」
「ん? なんだ? ISか? 魔法か?」
「この流れで言う訳ねぇだろ…」
「神原貴女少し考えなさい。それに私達が聞いても理解できやしないわ」
「うむ! それもそうだな」
(能天気だなぁ…こいつ)
なんやかんやあって、王様ゲームが始まった。
「おい一夏。眼を使うのは反則だろう」
箒がスクワットしながら文句を言う。
箒の胸がたゆんたゆん揺れる。
三回戦目。ここまで一夏が連続して王様になっていた。
「ふざけんな多数決で決めやがって…。お前ら俺になにさせる気だ」
「少なくともスクワット100回とかではない」
「うーん…これじゃゲームにならないからルーレットにしようか。
それならいっ君の妨害も阻止できるでしょ?」
一夏が束を睨む。
「ではまず番号のクジを引いて、それからルーレットでどの番号が王様か決めよう」
束がルーレットと球を取り出す。
「早くやりましょう」
「とりあえずそのワキワキさせてる手をやめろ直木」
全員がクジを引いた。
「ではルーレットを回させてもらうぞ!」
駿河がルーレットを回し、球を落とした。
カララララララッ……………。
「おぉ! 私が王様だな!」
駿河が出したクジの数は4。
ルーレットの球の数も4。
「では5番が服を一枚脱ぐ。でどうだ?」
「くっそ…なんでピンポイントなんだよ…」
一夏がエプロンを外した。
「では次。私が回すわよ」
直木がルーレットを回し………
「さーてどんなイカサマ使ったか吐いて貰おうか」
「う……腕が…」
「ふおおおぁぁぁぁぁっ!?」
「うぐぅ……」
上から直木、駿河、箒である。
パンツ一枚に剥かれた一夏がパレードで闇を纏い、うずくまる(もしくは悶絶する)三人の前に仁王立ちしていた。
パン一の一夏の背中を狙った直木は腕をサイオン弾で撃たれ、抱きつこうとした駿河はデコピンをくらい、尻尾を握ろうとした箒は掌底で気を乱され倒れた。
「で? お前らどうやって俺を嵌めた?」
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