グレ響(偽)が障害物競走で独走しまくる話。グレ響(偽)「はい?」
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3Pの仮想敵が数体。
そして、10機以上はいるであろう巨大ロボ――0Pの大群がそこにはいた。
「うわぁ....雄英やりおる....」
「あれが0Pか…」
『そういう事だぜぇ!! ただの長距離走だと思ったか! 手始めの第一関門――【ロボインフェルノ】の始まりだぜぇ!! リスナー達よぉ!!』
『……お手並み拝見だな』
プレゼント・マイクの絶叫実況を横に、相澤先生は見定める様に視線をA組の生徒達へと向ける。
相澤は平行世界よりやってきた生徒───立花響の実力がどんなものか気になっていた。
あの脳無を吹き飛ばしたのだ、その実力は並のプロよりも遥か先の強さだろうとそう思っている。
「お先に!轟くんッッ!!」
「!?」
私は0Pへ突撃、そして───
「我流ッッ!!撃槍衝打ッッ!!」
腕パーツから強力な衝撃波を放つ
『マジかよ!0Pを瞬殺しやがった!!』
『タイムロス無しで倒すとは…』
未だ、ロボインフェルノへと辿り着くか否かの者が殆どの中、響が既に突破した事実に選手たちの動揺が広がる。
「もう、倒したのかよ!?」
「ふざけんなよ!歌唱女ぁッッ!!!!」
だが、見るべき者は響だけではない。
「お母さんがテレビで見てるんだ、かっこ悪い姿は見せられねえ」
『ブッコ――』
――轟が左手を上げた瞬間、0Pは氷漬けへと変わった。
─────────
ヒャッハーッッ!!独走中だぜヒャッハーッッ!!え?うるさい?さーせん!
第1関門ロボ・インフェルノを突破した私は現在ひたすら自分の身体能力と己の個性ガングニールの力で独走中ッッ!!
見えたッッ!!第2関門ザ・フォールッッ!!
『おおっとぉ!?立花響、第2関門に到達だぁッッ!!その名もザ・フォールッッ!!1本の縄でバランスを取りながら進む関門だァッッ!!てっあれぇ!?飛ぶの!?飛べるの!?』
綱渡りなんざするかぁッッ!!コースアウトしなけりゃなんでもいいなら飛ぶしかねぇんだよッッ!!持続時間短めだかこの距離なら十分ッッ!!
マイクさんが実況していく中、私は第2関門を抜け第3関門へ到達する
「独走中の立花響!第二関門は空を飛んで行き突破!もはや障害物が意味を成していない!
というか一人だけ競技が違うんじゃんねーか!?』
『意味はあるだろう』
〜観客席〜
「あの中で独走するとか...あの子圧倒的だね!」
「あの子、サイドキック(相棒)に欲しいわぁ!」
尚平行世界から来た
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