グレ響(偽)が障害物競走で独走しまくる話。グレ響(偽)「はい?」
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────体育祭当日────
雄英高校には大勢の人が集まっていた。
露店は勿論。見物客は一般人からプロヒーローまで。
また警備用に雇われたプロヒーローも含めると、会場にいるプロヒーローの数は数えるのが馬鹿らしい。
それだけのヒーローが集まり、全国の国民が注目するのが雄英体育祭。
そんな会場の中で、準備ゆえに早めに控室に入る選手達の中に、体操着を身につけた私達はいた。
公平を成す為にコスチュームの着用は禁止。己の力と個性のみで勝ち上がらねばならない。
ところで私個性使うと服とか変わるんですけど?え?個性ならいい?そうですか....
いやぁまさか平行世界まで来てしまってその体育祭に参加することになるとは....向こうで優勝出来なかった分こっちで優勝目指したらぁッッ!!
「そろそろ入場だ!皆!準備はいいか!!」
そう言う真面目オブ真面目の飯田くん
皆緊張していて軽くパニックになってる....2度目だけど若干私も緊張してるんです、あと皆からしたら私の個性未知数ですしおすし、余計ね.....ハハッ
──────────────
暗い通路、しかし目の前には光の入場口
始まる前に歓声は聞こえており、自分達が入ったらどうなるのだろうと皆が思っている。
(……始まる)
場を緊張の糸が貼り巡る中、やがてプレゼント・マイクの声が響き渡った。
『へーい!刮目せよオーディエンス!群れマスメディア!今回もお前らが大好きな高校生達の青春暴れ馬、雄英体育祭始まりエビバディ!?Are you ready?ここ1年のステージに選手が出場だ!』
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!』
私達A組はプレゼント・マイクの声と共に入場。そして大勢の歓声に包まれた。
ヒェ....やっぱ慣れないわこの歓声.....盛り上がり過ぎないようにかなぁッッ!!?え?いつもこれ?そっすかッッ!!
続く他クラスの者達も集結すれば、宣誓台に上がる一人の女性。
ヒール・ガーターベルト・ボンテ―ジ・そしてムチ。何でもありの18禁ヒーロー『ミッドナイト』の登場だ。
「おおー!今年の1年の主審は18禁ヒーローミッドナイトかー!」
「ミッドナイト先生なんちゅう格好だ!」
「さすが18禁ヒーロー!」
「18禁なのに、高校にいていいものか?」
「良い!!!」
「静かにしなさい!」
「早速いくわよ!――選出宣誓!!――選手代表!!――1−A"爆豪勝己"!!」
あっ…(察し)
そして呼ばれた
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