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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第2話『反逆のディロード』
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hunder mach-lightning sonic]
[slash beat metal]
[tackle magnet]
ブレイドは更にカードをラウズし、合計六つの必殺技を放つ。BLACK RXに同じ技は通用しない。しかし、それぞれ効果の異なる技の集中砲火を受け、
「そろそろ動くか…」
ブレイドは呟き、時間が動き始める。すると、そこには凄まじい爆発が起こり、それが晴れるとBLACK RXのライダーカードが落ちていた。
「アニキ!?」
霞のジョーは驚く。
「しかし、よく僕の思考が解った。流石は超能力者と言った所か、響子さん。」
変身を解除した雅はロードスラスターを振り下ろし、霞のジョーと響子をライダーカードに封印する。
「雅、どうして……どうして無関係な人達まで!」
「無関係なものか。彼らはこの世界にいてはならない異端。攻撃の対象だ。」
3枚のライダーカードを拾いながら雅は言う。
「さて、本当はこれだけいれば大量に手に入るチャンスだが、如何せん多勢に無勢だ。なら、今は撤退して体勢を立て直すか。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワープを使って撤退する。
「そんな…雅が、本当に犯人だったなんて…」
フェイトは真実にショックを隠しきれず、その場に泣き崩れる。
「至急、各放送局へ連絡を。次元保護国国家代表、凪風雅の国家代表資格を剥奪、第一級指名手配犯に指定します!」
リンディ長官の宣言により、雅は国家代表の資格を剥奪され、指名手配犯となる。
「やっぱり、この手段は辛いな…」
雅は携帯のメモから仮面ライダーBLACK RXの項目を削除する。
「進化せし太陽の子の世界、捕まえた。」
雅はBLACK RXの世界のカードをしまう。
「まだ世界は七つ。この4倍も残っているんだ。どんどん行かないと。」
雅は休息をとると、マシンディローダーを走らせた。
to be continued.
次回、仮面ライダーディロード
「雅、ダチじゃなかったんかよ!」
「もしかしたら、私の時のように洗脳されている可能性は。」
「リツ子とマサヒコを返せ、雅!」
「碧陽学園生徒会、終了。」
次回『浸食の波紋』希望を紡いで、全てを救え!
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