再編、カルデア戦闘班
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レイシフトすることになるけど、その時は編成をどうするんだい?」
「それは決めてある」
変異特異点とでも呼ぶべきもの。
冬木の方へ、俺が行く。もう一方をネロが担当する。
「俺の班はランサー、マシュ、ロマニ。
ネロの班はアタランテ、エミヤ、アルトリア。
残りはカルデアに待機。各々はそれぞれの班の救援に即座に駆けつけられるようにして貰う。
その采配はアグラヴェインに託そうと考えている」
む、と異論ありげなアルトリアらを制し、俺は言った。
「これを常態として、今回のようなケースを除いて片方の班は緊急時に備えカルデアで待機させる。組織の歯車に遊びがないといざという時に脆いからな」
「うん、それがいいと思う。組み合わせもいいね」
ロマニが賛意を示し、編成は決まった。
ふぉう! と愛らしい獣がマシュの頭に飛び乗り、嬉しげに鳴く。まるでマシュを祝福するように。
俺は苦笑してフォウの顎を擽った。
「じゃ、話して貰うぞロマニ。お前の知り得たことを」
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