第一章
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顔と肝か」
「その二つを」
「ふむ。ではな」
王允は貂蝉の言葉を聞いてだ、そしてだった。
そこから少し考えてだ、貂蝉に言った。
「頭と肝を替えることが出来るかも知れぬ者が一人おる」
「どなたですか」
「華佗という医師じゃ」
この者がというのだ。
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