第三章
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が言った。
「もうフランス皇帝は落ち目です」
「次に何かあれば敗れます」
「そうなることは必定です」
「ですからもうです」
「貴方も」
ナポレオンを見限るべきだと言うのだった。
「そしてそのうえで」
「捲土重来を果たしましょう」
「ワルシャワ公国はフランスが敗れればなくなるかも知れません」
「またプロイセンとロシアが狙っています」
この二国はナポレオンのロシア遠征の後明らかに彼に反旗を翻していた、それはオーストリアもスウェーデンも同じでだ。
ナポレオンの劣勢は明らかだ、それで言うのだった。
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