033話 日常編 士郎としての過去と仮契約
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ネギに魔法を打ってもらいそれらはすべて無効化できたことから能力もしっかりと受け継がれていた。
『匕首・十六串呂』『東風ノ檜扇』『南風ノ末廣』『いどのえにっき』もすべて能力は使えた。
「すげぇ…契約者がいるだけ増やしていけるとかそれどんなチートっすか?」
カモにはスゴイ目で見られていた。当然他の面々にも。
「さすがマスターの従者のカードだけありますね」
「っていうかさぁ〜よくシホはエヴァちゃんと仮契約する気になったよね」
「…する気はなかったわ。あれはまさしく略奪だった。気づいた時には唇を奪われていたから」
『……………』
重苦しい空気が辺りを満たしたそうな。
◆◇―――――――――◇◆
場所は戻り、
「さて、ところでシホにタマモ。いまさらの話になるのだが中間テストが終わったら学園祭だがお前ら、なにかの部活に入っていたか?」
「いえ、入ってないわよ?」
「ふむ、ではお前の古今東西の料理の腕を私が見込んだ上で超鈴音と五月の経営している『超包子』で学祭の期間の間だけ働いてみたらどうだ? 後で私が掛け合ってみるが」
「む…確かに面白そうかも」
「ですね、シホ様」
それで今回の話は一応終わった。
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