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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:17 激突!リンクジョーカー!
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ちだけでいい、でも、起こってしまったなら」
「あんたたちだけに任せちゃおけないのよ」
トコハがライドしたアーシャがフォールファイターのヴァンガードを蹴散らした
トコハの周りではクミやルーナがフォールファイターと戦っている

「ストライドジェネレーション!ファンタスティックパッション パシフィカ!」
エミのライドしたファンタスティックパッションの周りにパシフィカのユニットたちが集まって手をつなげて向かっていく
「転生竜 ホーリースクワイヤ・ドラゴンでアタック!」
エミと共に戦うのは青い髪の男性………彼女の兄、先導アイチ
「焼き尽くせ!ドラゴニック・オーバーロード!」
「アタック!エシックス・バスター・エクストリーム!」
「ツクヨミ!」
そしてかつてともに道を目指したチームQ4の仲間たち
「久々の揃い踏みですね」
「できればこんな形はごめん被りたかったんだがな」
「文句言ってる暇あったら、少しでもこいつらの数を減らさないと」

「クロノドラゴン・ネクステージ!」
ネクステージの放った攻撃によってフォールファイターのヴァンガードが倒される
「って!なんで俺だけこんなところにいなきゃいけねえんだよ」
主要なファイターたちが本部に集いつつある中でクロノはクリスたちと共に空港で足止めを食っていた
「まあしょうがないじゃないかクロノ」
「とにかくこいつらを倒さないと」

本部長室の窓ガラスが割れたことで破片が散りファイターたちの注意がそちらへ向いた
「伊吹………」
本部長室の方を見つめる櫂の視線はどこか悲しげだった

「まさかここまで力をつけていたとはな」
ファイトに敗れ無残に破壊された本部長室に横たわる伊吹
「だが残念だったな………メサイアを失っても、俺はまだその加護によって守られている、俺がフォールすることはない………」
「どうやらそのようだな」
気を失った伊吹を一瞥するとその部屋を立ち去るシェンメイ

「はぁっ、はぁっ」
ノームの手を引き本部の逃げるユウカ
だが目の前の壁が破壊されその中からシェンメイが現れる
「あなたは確か………」
「そいつを渡してもらう………」
シェンメイの放った気に圧されるユウカ
「どうやら主導権が移ったようだね………こいつが親玉だ」
「ならやることは一つです」
そういってデッキを構えるユウカ
「ノームさんは今のうちに………」
「やれやれ、無力な自分が嫌になるな」
そういってノームはその場から離れていく

「伊吹本部長!」
ミツキたちのおかげで中に入ることが出来たミライは倒れた伊吹を抱き起した
「う………新導ミライか………これを」
一見すると真っ白に見えるカードをミライに渡す伊吹
「これは………」
「ディペンドカード………かつてはユニットの召
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