暁 〜小説投稿サイト〜
ゼロの使い魔 ーエルフの使い魔はインファントの守護神ー
序章 ファイナルウォーズ
1話 オペレーション・ファイナルウォーズ(前編)
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
…………………………》

《……………………………》

《……………………………》

ゴードンの声が轟天号内の乗組員達、さらにモニターや通信機を通じて八王子駐屯地にいる五十嵐を始めとした機龍プロジェクトチーム、しらさぎに搭乗した富樫隊長率いる機龍隊、スーパーXVのコックピットにいる黒木、さらに出撃はないもののディメンション・タイドを持つGグラスパーの隊長辻森が所属する対G特殊部隊のメンバーに響き渡る。

「その名も、オペレーション……ファイナルウォーズ!!」

ゴードンが嘗てない作戦の名前を宣言した瞬間、轟天号のエンジンが起動。轟天号は船首ドリルで壁を地面を破って外界へと飛び立つ。目的地はゴジラがいるグレートバリアリーフ。

ーー立川基地ーー

《スーパーXV離陸されたし。作戦の成功を祈ります》

「ありがとう」

管制室からの応援を聞いた黒木は普段と変わらない表情で返事をする。

「スーパーXV、テイク・オフ!!」

スラスターを蒸かして力強く空へ飛んだスーパーXVは東京で暴れるガイガンの元へと向かって行った。

ーー八王子駐屯地・3式機龍ドックーー

しらさぎ2号機内

「輸送ワイヤー降下」

約一年にもよる修復を終え、地下ドックから地上へリフトアップされた3式機龍《改》にしらさぎ2号機としらさぎ4号機が機龍の首と尻尾に輸送用のワイヤーを降下させていく。

《八代!これよりガイガンの相手をする黒木の援護に向かう!轟天号が戻ってくるまでにガイガンの足止め………いや、ガイガンを殲滅しろ!》

「了解!機龍起動!!」

隊長の富樫からの命令に機龍のオペレーター『八代茜』は機龍を起動させると、機龍の目に光が灯った。

やがて輸送ワイヤーが固定され、機龍は二機のしらさぎに牽引されて飛び立つ。機龍の標的は黒木が操縦するスーパーXVと同じくガイガンであった。














人類を…………地球を守る為に発動した最終作戦『オペレーション・ファイナルウォーズ』は始まる。その作戦の行方を知る者は誰もいない。




















同時刻

ーー太平洋・インファント島ーー

「地球が…………こんなことになるなんて」

「ガイガンが見つかった時点で薄々嫌な予感はしてたけど…………」

インファント島から地球で起きてる大惨事を感じたエリアス姉妹の『モル』と『ロラ』は小型型モスラ『フェアリー』に乗り、深刻な表情をしていた。

「…………それでどうするんだい、あんた達は?このまま、宇宙人のすることを指を咥えて見ているのかい?」

そんな二人に怪獣ロボット『ガルガル』に乗る彼女達の長女『
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ