私、雄英試験に参加する というかでかいですね!?
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私です、転生立花響ことグレ響(偽)だ。
母と父に見送られて雄英高校の試験に来た訳だが....
「....でっかいなぁ.....」
雄英デカすぎではないですか?私の前世で見てきた学校よりもデカイですよこれ...あっでもリディアンとかはこんぐらいだった気がする...?
「まぁいいか....試験会場は....ん...?あれは....」
私の視線の先には前にあった緑髪で地味な、あの時の少年が茶葉の少女と一緒にいた(やはり何故か真っ赤だった)あの子も雄英高校の試験に参加するみたいだな。
ヒーロー目指して頑張ってるようだ。
「私もヒーロー志望だからな、陰ながら応援しておくよ.....頑張れよ少年」
私はすこし笑いながら試験会場へと向かった。
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筆記試験は終了した。ちょっと余裕すぎた気もする。
今は実技試験の説明に入るところだが…。
『今日は俺のライブへようこそ!エヴィバディセイヘイ!』
うっせぇ....テンション高すぎ....周りの人達がついていけてないじゃん....はっ!あれか!ついてこれるやつだけついてこいスタイルッッ!!?あっ違う?そう....
『こいつぁシヴィ―――!!! 受験生のリスナー! 実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!! アーユーレディ!?』
<デキテルヨ...!
誰だグリスブリザード変身直前のかずみん呼んだやつ!?
てか司会がすごくうるさい!しかも司会とは別にブツブツうるさいのもいるし、あの緑髪少年だし、頼むから静かにしてくれ…。
『入試要項通り! リスナーにはこの後! 10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ! 持ち込みは自由! プレゼン後は各自指定の演習会場に向かってくれよな!』
やっとまともな説明に入った気がする。
『演習場には仮想敵を三種、多数配置してありそれぞれ攻略難易度に応じてポイントを設けてある! 各々なりの個性で仮想敵を行動不能にし、ポイントを稼ぐのが君達リスナーの目的だ! もちろん、他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!?』
言い終わると同時に誰かが質問をする。
「質問よろしいでしょうか? プリントには四種の敵が記載されています! 誤載であれば日本最高峰の恥ずべき事態です! 我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!」
真面目そうなメガネだなぁ。するとメガネは緑髪少年の方を向き。
「それとそこの緑髪でモジャモジャの君!」
「はっ、はい!」
「先程からボソボソとうるさい!ここは最高峰と称される雄英だぞ!物見遊山のつもりなら即刻此処から立ち去りたまえ!」
「す、すすす
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