商人
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ん!私の代えの服を使って下さい!」
苛つくアルルが自分の服を差し出した。
「アンタのじゃ胸がきつそうで着られへん」
差し出されたアルルの服を見て言い切るエコナ。
「じゃぁ、私のを使って下さい!絶対着れます!」
ハツキは強引に服を渡してエコナをリュカから引き離す。
《男はここにもう一人居るのに、何で俺は相手にされないんだ?》
ウルフが女3人のやり取りを憮然と見つめていると、マントを返してもらったリュカが小声で話しかける。
「ウルフ。女の子に相手してほしいのなら、自分から声をかけないとダメだよ。待ってたって何も起きないよ!」
はたしてウルフは、どんな大人になるのか楽しみである。
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