暁 〜小説投稿サイト〜
ユキアンのネタ倉庫
Knight's & Magic & Carrier 6
[10/10]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の時ほど通信機にモニターを付けていなかったことを後悔したことはない。通信の向こうで先王陛下は絶対にニヤついていたはずだ。通信から2ヶ月後、いつの間にか陛下の養子となっており、そのままクシェペルカの王配として婿入する羽目になった。しかも、イサドラを側室として娶ることにもなった。記憶を失う前のオレ、一体どんなヘマをした。

式自体はまだ先だが、婚姻は交わしてしまった。逃げることはできん。あと、初夜って式の後じゃないのか?王族が自分一人だけだと不都合の方が多いから例外?騙してないか?いや、不都合なのは分かるけど、式の時に大きいと問題だろう?今まではそうでも今は飛行船があるから問題ない?確かに伝達して集めるのに時間はショートカットできるが、えっ、心配させた罰?

本当に記憶を失う前のオレは何をしたんだ。




[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ