制御困難の火竜編
003話 お互いの事情説明
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俺の力を制御しきる時まで待ってもらわないといけない…ルカももちろん元の世界にすぐにでも帰りたいと思うだろうが、我慢してくれるか…?」
そう言いながらもリューグは申し訳なさそうにこちらを見てくる。
なんだ。そんな事くらいなら気にしないのに。
「大丈夫だよ。最初は一人で不安いっぱいだったし、すぐに帰りたいと思った。…けど、今はリューグが私の事を守ってくれるんでしょ…?」
「ああ。ルカの事情も聴いてしまったし、俺の目の黒いうちはなにがあってもルカの事を守る事を約束しよう」
「うん、ありがとう…」
こうしてこの聖なる森の中でリューグと私の奇妙な二人での生活が始まろうとしていた。
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