序章
001話 始まり
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ものから上に向かってまるでガラスみたいに展開して私を覆い隠して、アレの手はその謎のベールに当たって停止した。
「な、なにこれぇ!?」
ようやく声が出せたと思えば他人事のように無様な声を上げてるな、私……。
そして、そんな余裕も次には無くなる。
いきなり視界が暗転して意識が遠のいてきてしまった……。
お母さん、鈴架、クリス……。
…ルカの姿は次の瞬間には最初からそこにはなかったかのようになくなってしまっていた。
怪異はそれを見て無言でその場から消え去った。
そして、まだルカは知る由もない事だが、これから盛大な旅が始まることになる。
これはまだほんの序章に過ぎないのであった……。
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