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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第78話
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〜演習地〜

「ハッ…………バレバレなんだっつーの。ま、居ないならかえって好都合ってモンだがな。」
一方その頃リィンのバイクがない事に気づいたアッシュは不敵な笑みを浮かべていた。
「――――あら、お一人で行ってしまうんですか?」
するとその時いつの間にかアッシュに近づいてきたミュゼが声をかけた。
「そろそろユウナさん達にも来る頃合いでしょうし…………折角なので旅は道連れの方が楽しめると思うんですけど♪」

「てめぇ…………クク、最近だんだん隠そうとしなくなってきたな?いや―――それすら計算のうちってか?」
ミュゼの提案を聞いたアッシュはミュゼを睨んだがすぐにミュゼの狙いを察して意味ありげな笑みを浮かべた。
「ふふっ、これでも新生Z組の一員ですから。つれない担任教官達への文句は分かち合うべきかと思いまして。さあ、それではみんなで作戦会議といきましょうか♪」
そしてミュゼとアッシュは列車から出てきたユウナ達に近づいて”作戦会議”を始めた――――


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