序「特異点F」
成し遂げたぜ士郎くん!
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は真っ当に生きているという自負があった。
――かつての後悔をやり直しているような後ろめたさが付き纏った――
魔術や弓、剣を用いた戦いの鍛練は怠らず、世界を回っていると目につく外道な魔術師を打ち倒し、死徒やらなんやらの裏の抗争に巻き込まれたりしたが、まあ後悔はない。
俺は自分が大好きだから、誰かを救うために世界と契約し守護者になるようなこともなく。俺は俺の人生を生きていた。
そんな、ある日のことだ。俺の元に、ある女性が訪ねてきた。
女性はオルガマリー・アニムスフィアと名乗り。
「衛宮士郎。冬木の第五次聖杯戦争の勝者である貴方を、私のカルデアのマスター候補にスカウトしにきたの」
そう言って、俺にかつてない衝撃を齎した。
――え? ここってカルデアあるの?
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