第二章
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にモンスター達が出て来た、数は何千といる。どの種類も金に汚いとされるモンスター達だったがドラゴンやグリフォンといった強力なものはいなかった。
滝沢はその彼等を観て素っ気なく言った。
「倒すか」
「はい、どの種類のモンスター達も金に汚いですしね」
「食いものにもな、だがな」
「拙僧達ならば」
「何ということはない」
五十いてもというのだ。
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