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憑依先が朱菜ちゃんだった件
魔王来襲編
第17話 改訂版 (2019/01/17)
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起こして消滅するけど、朱菜の場合は例外だ。

尾獣チャクラモードと影分身の特性を活かしたチャクラの連結。更に本体である朱菜自身が仙術チャクラを練り続けて影分身に供給すれば、影分身も簡単には魔素切れ、チャクラ切れを起こすことがない。

影分身を使った名付けに問題があるとしたら、同姓同名の豚頭族(オーク)が量産されることだろうか?まぁ、豚頭族(オーク)の戸籍作成と管理を行った地官長・大司徒であるリリナ曰く、1つの名前に対する同姓同名の豚頭族(オーク)の数は10人以下だったらしいけど。

ちなみに朱菜が豚頭族(オーク)達に名付けた姓は秋道。名は蝶の名前に因んだものが多かった。例えば、女性豚頭族(オーク)に秋道揚羽とか秋道紋白といった名前の者がいる。

何故に蝶?と思って聞いてみたりもしたが、朱菜曰く特に意味は無いそうだ。というか、朱菜って本当に転生者じゃないのかな?名付けられた豚頭族(オーク)の中に秋道モスラとか秋道バトラって名前のがいたし。

モスラとバトラって、あれだよな?あの国民的怪獣映画に登場する守護神的な怪獣。確か、あいつは蝶じゃなくて蛾がモデルだった気もするけど。

あと、秋道ガイラとか秋道レイラってのもいたけど、あれって鎧モスラとレインボーモスラの略称じゃないかと俺は思ってる。けど、確認したくてもできないんだよな。

この世界にモスラやバトラっていう種族名の蝶型の魔物がいないとも言い切れないし。名付けられる側はどんな名前でも拒否する権利とか無さそうだから、他の魔物の種族名を付けられても文句を言えなかった可能性がある。

…………まぁ、1人で考えても答えは出ないんだ。このことに関しては考えるのを止めよう。で、話を戻すけど朱菜の名付けを行った豚頭族(オーク)達は全員が豚頭族(オーク)の上位種である猪人族(ハイオーク)を更に一段階進化させた猪人英雄(ハイオークチャンピオン)へと進化した。

ちなみに俺が名付けを行った豚頭親衛隊(オークエリート)2000人にも秋道の姓と個別の名前を与え、豚頭魔王(オークディザスター)の腹心だった豚頭将軍(オークジェネラル)には秋道ゲルドの名を与えた。

名付けの結果はゲルドが猪人帝(ハイオークロード)に、他の豚頭親衛隊(オークエリート)達は猪人将軍(ハイオークジェネラル)へと進化するというものだった。

しかも、全員が特殊技能(ユニークスキル)持ち。技能(スキル)名は『秋道之系譜(ハバタクモノ)』。全身もしくは体の一部を巨大化させられたりする身体強化系の技能(スキル)らしい。

他にも戦後会議に参加していた子鬼族(ゴブリン)達が一族郎党を引き連れて俺達の里にやって来た。

弱小種族である彼らを追い帰す訳にもいかず、受け入れて名付けを
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