ある学校の階段の怪談
Part.3
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んエスカレートしていきます。
さて、この日記を流し読みした2人は《アイデア》チェックです。
永琳《アイデア》65 → 21 成功
蘭 《アイデア》70 → 03 クリティカル
「うっそでしょ、どうしてこんなところでクリティカルなのよ!?」
運がいいのか悪いのか。サイコロの神様の悪戯ですな。
ええ、《アイデア》チェックに成功した2人は日記を通じてこのときの校長先生の恐怖を想像してしまい、クリティカルを出した蘭ねーちゃんはその校長先生とシンクロしたかのごとく校長先生が感じていた恐怖をそのまま感じてしまいます。
気味の悪い出来事が綴られた日記を読み、恐ろしい想像してしまった2人は《SAN》チェックです。
「だよねぇ」
「まぁ、少しなら覚悟してたし、いいよ。いくつかな?」
永琳は0/1D3、蘭は1/1D3+1でどうぞ。
永琳《SAN》64 → 09 成功
蘭 《SAN》52 → 54 失敗
「(コロコロ)……3点。ちなみに詳しく読んでクリティカル出したらどうなってたの?」
1D3+1/1D6+1の《SAN》チェックが待っていました。
「一発発狂まであったんだね。……さて、もうこれ以上調べる必要なさそうだし、滝谷君たちと合流しない?」
「そうね。日記を元あった場所に戻して校長室から出るわ。永琳が出るのを待ってから鍵を……あ」
「どうしたの?」
「ねぇ、私たちさ、さっき職員室から出たときに……『失礼しました』って言ったっけ?」
「……あ」
あ、気付きましたか。ちなみにさっきの職員室でのシーンでは言っていませんでしたよ。
「ちょっとどころか凄くマズいことをしてたかもだね。次に校長室や職員室に入る時は気を付けようか」
「そうね。とりあえず失礼しましたと小声で言いつつ校長室から出る」
「私も失礼しましたと頭を下げた後鍵をかける。そしてその鍵を元あった場所に戻すよ。当然職員室に入る時にはノックをして挨拶。出たときも挨拶をするよ」
「私は職員室に入らずに廊下で待機しているわ」
「よし、鍵を戻したところで滝谷君たちと合流しよっか」
わかりました。では2チームの探索が終了しましたので合流しましょう。同時に合流したことにしますね。
丁度あなたたちは階段前で落ち合えました。時間にして40分、あなたたちは探索していたことになります。
「まぁ、教室の机を隈なく調べてたならそうなるだろうね」
「こっちは日記も読んでたしね」
「情報交換をしようよ。それぞれのチームで見つけた情報を共有したいな」
「賛成でヤンス。こちらがわかったものをすべて開示するでヤンス」
「私も全部言うよ。《SAN》チェックとかあるか
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