暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
猛反撃〜
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ぉ!!どっせぇぇぇえい!!!」

ドコォォォォンッ!!!

乙女らしかぬ掛け声とそれが出すにしては大きすぎる音を叩き出してリズの一撃がシンを吹き飛ばす。

「め、目ぇ…回った…」
「ナイス、リズーっ!」

ふらふらするリズと笑顔のパスカル。そして…


「いきますよリーファさん!ガイさん!」
「うん!」
「任せな!」

直葉が詠唱を開始する。

「いきます、ガイさん!タイラントハリケーン!!」

直葉が唱え、具現化させた竜巻に呑まれたシンに向かい、ガイが突っ込む。

「気高き紅蓮の炎よ燃えあがれ!鳳凰天翔駆!!」
「ぐぬぁぁぁ!!」

竜巻によって業火は勢いを増し、炎の竜巻がシンを襲う。そしてその嵐が過ぎ去ったとき、既にヒューバートは自身の武器を弓矢に変形させていた。

「ぼくを怒らせたこと…後悔するんだな!!ヴァンフレージュ!!!」
「ガァァァァァアッ!!」

光の矢がシンを撃ち抜き、吹き飛ばす。分裂したシンがどんどん一ヶ所に集められていく。

「集まったようじゃな、紫宛!!」
「ええ!総員!!」

その声に遠距離武器を持った外史メンバーが構える。

「降り注げ聖光、アストラルレイン!!」

ナタリアたちの矢がシンたちを止め…

「狙い撃つぜぇ!!」
「これが敗北を告げる弾丸の味よ!」
「くらいなさい!!」

知也、シノン、闇風の弾丸の雨にも晒される。

「こ、この程度でぇ…ダメージがあるわけないだろうがぁぁぁ!!」



「ーーーーええ、折り込み済みですよ。みなさん、退避を!!」

地上ではジェイドとマリクが、空中にはレコンとなのは、サチ、霊夢が浮いていた。

「いくぞ、カーティス大佐!」
「ええ、いきますよ!」

「「メテオスォーム!!!」」

大量の隕石が降り注ぎ、さらに全員が構える。

「いっけぇ!!夢想封印!!!」
「スターライト…ブレイカァァァァァ!!!」
「貫け、セイクリッド・ランスっ!!!」
「これがありったけ…!!ランス・オブ・オーディンだぁぁぁ!!」

「ひぃ…!?う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

全ての攻撃に抵抗すら許されず、纏まっていたシンたちは全て消し飛び、靄となって飛び立っていく。

「…亮よ、こちらは凌いだ。あとはお主たち次第じゃ…」

祭は空を見つめ、そう呟いた…

























ー亮ー

「シンっ!!」
「待てこらぁ!!」
「まだだ!これで遊んでいろ!」

そう言うとシンは大型のモンスターを三体、呼び出す。

「この程度!!」
『駄目ッス!!』
「っ!亮、障壁!!」


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