大神村の怪異
Part.Extra
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、その後に行く当てがないならここで働かないかと手を差し伸べます。この少女こそ、あなたが敬愛する主人、スカーレット家の次女、レミリア・スカーレットでした。
「とても素晴らしい人格者じゃないですか。これは一生かけてでもお仕えするでしょうね」
はい。あなたは自分を助けてくれたレミリアに絶対の忠誠を誓います。例えるならば、自殺しろと言われたら喜んで舌をかみ切るレベルです。
「大分凄まじいですね。でもそれこそ王道のレミ咲ですよね。テンション上がってきました。気合いを入れてロールプレイに徹するとします」
あなたはその後、自分の名前がわからないことをレミリアに伝えた後、十六夜咲夜と名づけられました。和名なのはスカーレット家が親日家であり、レミリア自身、すでに日本語と英語が両立できる環境で育てられたからです。多分漢字の方が格好いいからとかそんな理由だと思います。
「居場所と名前を一遍に貰ってしまってはなるほど、そのレベルの忠誠心を抱いていてもおかしくありませんね」
そうでしょう?
さて現代に話を戻して、えー、ある夏の日のこと、あなたはレミリアと一緒に日本にいました。
ふと、レミリアは面白そうだからという理由でとあるホラーツアーのチラシをあなたに見せてきます。
「なんというホラーツアーでしょうか」
『蘇る人狼伝説 大神村ホラーツアー』というツアーです。お嬢様であるレミリアは参加すると意気込んでいますが。
「勿論私も参加します。お嬢様いらすところ咲夜ありです」
ありがとうございます。それではあなたはレミリアの付添人としてこのツアーに参加することになりました。
十六夜 咲夜 秘密@:『記憶喪失』
あなたは記憶喪失にかかっており、主人であるレミリア・スカーレットとの出会いまでの記憶がない。レミリア・スカーレットに拾われた際のあなたの所持品に服以外で緑色に輝く小さな石があり、今はペンダントとして首から提げている。
あなたはレミリア・スカーレットに絶対の忠誠を誓っている。彼女の為ならば率先して自らの身を盾にするだろう
あなたの特徴は強制的に《大切なもの》になる。強制バッステ付与につき60ポイントの技能ボーナスを与える。
秘密A:『豊穣の善神』
あなたはシュブ=ニグラスの化身だ。
気紛れで地上に現れたあなたであったが人間の姿に擬態してしまったばっかりに、記憶喪失となり全ての力を失ってしまう。
あなたが神話生物、あるいは超常現象を目撃して一時的狂気・不定の狂気に陥った時、または神話生物によるダメージを受けて《耐久力》が減少した場合に《幸運》判定を行い、成功した場合、緑の石……シュブ=ニグラスの力の結晶が弾け、失った記憶を取り戻す。
あなたが真の力を取り戻し理
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