第39話:新たなデジクロス
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ディノビーモン。戦略が広がるね…」
以前、究極体への進化を試してみたのだが、インペリアルドラモンのDMとHDMへの進化は不能だった。
色々考えたが、向こうとこちらとの一番の違いであるダークタワーが原因かもしれないと賢が言っていたので取り敢えずダークタワーを全て壊したら試してみようということに。
「うん、京さんにも頼んでみようかな?」
「そうだね、同性の方が頼みやすいし、やりやすいかもしれない」
「んじゃあ、余り者ってことでタケルと伊織のパートナーでデジクロスやってみるか?」
ヒカリと京のパートナーのデジクロスはヒカリが出来るとしてタケルと伊織はどちらもノーマルD-3なので、デジクロスは大輔か賢、ヒカリが手伝わなければならないだろう。
「ディノビーモン、あっちの塔もぶっ壊すぞ」
「分かった。」
新たなデジクロス体を得た大輔達はダークタワーの破壊の勢いが増していくのである。
それなりの数を破壊して、今日はこれくらいにしようと帰りの準備をしようとした時である。
ヒカリのD-ターミナルにメールが入った。
D-ターミナルを開き、メールの内容を確認するヒカリ。
「…大変!!近くに異変が起きて、暗黒のパワーが増大しているんだって…」
「マジか?」
「タケル君達も既に向かってるみたい。急ぎましょう!!」
「「分かった」」
ディノビーモンに乗り、暗黒のパワーの増大地点に向かうのであった。
到着したのは、かつて活動をしていたデジモンカイザーの要塞が墜落した場所。
そこで暴れていたのはオオクワモンで必死にエンジェモン達が応戦していたが、やられるのは時間の問題だろう。
しかしパイルドラモン以上のスピードを持つディノビーモンはエンジェモンが吹き飛ばされる直前にオオクワモンを弾き飛ばした。
「お待たせ」
「遅いじゃない馬鹿ー!!」
サラリと言う大輔に叫ぶ京。
「すみません、ちょっと距離があったものですから…」
「いやいや、別にいいわよ気にしなくて」
「「京さーん、態度変わりすぎ」」
ヒカリとタケルが大輔と賢への態度の変わりようにツッコむ。
「ふざけてる場合ではないでしょう!!どうするんですか!?このままではあの要塞が爆発します!!」
伊織はふざけているような雰囲気に怒声を上げる。
「簡単だ。あの要塞を粉々に吹っ飛ばす!!」
「そんなこと出来るんですか?」
「出来るさ、このパイルドラモンならな!!」
D-3Xが光り輝き、ベースがスティングモンからエクスブイモンに変わるとパイルドラモンに切り替わる。
そして大輔はヒカリと賢を見遣る。
「ヒカリちゃん、賢!!エンジェモン達のデジクロス
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