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地球防衛軍VーARC5555が民間人として転生しましたー
Goodbye, my peaceful life
巨船襲来・A
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蓋を開けて、飲む。

兵士B「輸送トラックが来たぜ?」

休憩していた兵士が向かって来るトラックを指差す。

補給隊員「作戦本部の要請で補給を持って来ました」

軍曹「ありがとう。さっそくニクスやミストラル等の補給を頼む!」

補給を行っている間、ファイブス達は休憩した。

 − − − − − − −

ブラッガーやニクスの補給は終わったが、ミストラルの最後の補給『推進剤』の補給がまだ終わらないのだ。

敵の反応もないため、普通に周囲を警戒するだけだった。

情報部『……『塔』の落下軌道から射出地点を特定中……な、新たに『塔』の落下を確認! 数2本! 警戒してください!』

情報部の無線でニクスのパイロットは機体を起動させる。ブラッガーもエンジンを唸らせ起動する。

補給隊員「ミストラルの推進剤補給にあと15分かかります!」

ファイブスと平賀がミストラルに乗り込もうとしたら、補給中でまだ動けない。

作戦本部『わかった。軍曹『塔』を破壊してくれ、コンバットフレーム隊、戦車と共に進み、歩兵を援護しろ。もう少しでフェンサーとウィングダイバーの応援が来る』

軍曹「了解した! お前ら! 行くぞ! コンバットフレームに続け!」

ファイブスは愛用する二丁のハンドブラスター『DC-17』を抜く。

地面に刺さった『塔』が起動して、巨大生物を次々転送する。

ニクス1『攻撃開始!』

ブラッガー1『歩兵は我々を盾にしろ!』

ニクスとブラッガーが先陣を切り、突撃する。

軍曹達レンジャー部隊も続く。

迫り来る巨大生物。コンバットフレームやブラッガーが逃した巨大生物をレンジャーで倒していく。

ファイブスは二丁のDC-17で次々と撃ち抜いていく。

殲滅速度は軍曹達のアサルトライフルよりも早い。

火炎放射機兵「燃料切れ! うあ来るなぁぁぁぁぁ!」

彼に襲いかかろうとした巨大生物はファイブスは見もせずに撃ち抜く。

ファイブス「弾幕に切れ目を出すな! 互いにカバーしろ! 各自がバラバラに撃っても弾幕の切れ目で死ぬ! いいな!」

一同「了解!」

ファイブスが皆に指示を出す。

軍曹(こいつ、本当に民間人か? 射撃の腕といい作戦指示といい……かなり戦闘に慣れてる感じだ)

ファイブスの戦闘に違和感を感じる軍曹。
実際その感覚は間違いではないがそれを忘れさせるほど戦闘は苛烈さを増していく。

 − − − − − − − − − − − −

 応援部隊のやり取り

???『こちらウィングダイバー(以下WD)隊・ペイル22! 戦闘中の部隊を援護する!』

本部『上空から前線の部隊を支援しろ』

WD『イエス・サー!』


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