機動戦士ガンダム
2284話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
練をするしかない。
「ガンタンク隊の方は、敵に接近されないような行動を要求されるだろうな。また、誰かが敵に接近された時にすぐフォロー出来るように配置を考える必要もある。これは、ホワイトベースの甲板の上とかを移動して行動する事になるから、ある程度試す事は出来るだろ」
「うむ。だが……今のホワイトベースでそういう真似をすると、厄介な人がいるからな」
リュウが誰の事を言っているのかというのは、考えるまでもなく明らかだ。
つまり、リードの事を言ってるのだろう。
どうやら、艦橋にいるブライトだけではなく、リュウの方にもちょっかいを出していたらしい。
てっきり艦橋からは出てこないんだとばかり思っていたんだが、少し意外だったな。
「まぁ、リー……いや、その誰かさんの機嫌を損ねたくないからといって行動せず、結果として仲間に戦死者が出てもいいのなら、俺からはこれ以上何も言わないが……忘れるなよ? これからお前達が戦う相手は、その辺に幾らでもいるジオン軍ではなく、赤い彗星のシャアだ。そんな奴を相手に、最善をつくさないでどうなるのか……自分達で試してみたいと言うのなら、俺からはそれ以上言うべき事はないけどな。後は好きにすればいい」
そう告げ、その場を立ち去るのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ