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クロスウォーズアドベンチャー
第31話:絶望を希望に変えるために
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!!可愛い可愛い可愛〜い!!」」

「「何っっじゃあ〜っ!!」」

かつての時のようにリリモンとサンフラウモンが抱き付く。

今回はアカリだけでなくタイキまでふわふわと浮かぶのであった。

数分後…ようやく落ち着いた連合軍。

「と、とにかく…アカリ、行ってくる。アカリも気をつけて人間界に戻れよ?」

「ふん、私がついてないと寝坊ばっかで、忘れ物ばかりして…着る服やご飯も適当でっ…!!食べた後歯磨きしないし、怪我しても唾つけて放ったらかしだし、風邪引いてもすぐ布団から出て遊んでるしっ…!!あっ…言いながらなんかムカついて来たかも…」

「タイキしゃん…」

「アカリさん…苦労したんですね本当に…」

「どんだけ世話焼かれてんだ」

アカリから凄まじい怒りのオーラが噴き出し、内容を聞いたコトネ、ヒカリ、シャウトモンが思わず呟く。

他のメンバーはあまりの凄まじい怒りのオーラと世話の内容に冷や汗を流していた。

タイキは口笛を吹きながら明後日の方角を見遣っていた。

「そんなあんたが私の心配とか100年早いわよ!分かったからちゃっちゃと行って世界救って来なさい!ヒカリちゃんや大輔君達に迷惑かけるんじゃないわよ!?」

「は、はい…」

「ヒカリちゃん、私は一緒に行けないけど…頑張って!!」

「はい!アカリさん…今まで本当にありがとうございました!私…アカリさんのこと絶対忘れません!!」

目に涙を滲ませながら、ヒカリはアカリに抱き付いた。

これでアカリと一緒にいられるのは最後だから、尊敬した彼女を絶対に忘れないように。

「「………」」

大輔と賢はそんなヒカリを優しく見守っていた。

そしてヒカリはアカリから離れ、こちらに駆け寄る。

「よし…行きましょうか」

大輔がD-3Xを取り出し、タイキ達もそれぞれXローダーとD-3Xを構えた。

「「「オメガシャウトモン!!ジークグレイモン!!バリスタモン!!ドルルモン!!スターモンズ!!スパロウモン!!グレートクロス!!!」」」

「シャウトモンX7!!」

「「「エクスブイモン!!スティングモン!!ネフェルティモン!!エヴォリューションクロス!!!」」」

「パイルドラモンHM!!パイルドラモンHM進化!インペリアルドラモンHDM!!」

「「「インペリアルドラモンHDM!!マグナモン!!テイルモン!!パラレルクロス!!!」」」

「インペリアルドラモンHDM、モードチェンジ!インペリアルドラモンHFM!!」

シャウトモンX7とインペリアルドラモンHFMが飛び立ち、それを静かに見送るアカリ。

「アカリ君…」

シャウトモンX7とインペリアルドラモンHFMがズィードミレニアモンの
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