第29話:EX6とHFM
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放り込まれたミレニアモンであった。
「「ミッ…」」
「ミッ…レ…ニ…アモ…」
リリモンとサンフラウモンが驚愕し、僅かに記憶を取り戻したのか、ダークナイトモンはミレニアモンの名を呼ぶ。
「我がインビジブルスネークアイズで補足し、回収したのだ。いずれ運命が彼を必要とした時のためにな…」
「ミレニアモン、ダークナイトモン…」
ダークネスローダーを構えるシェイドモン。
ミレニアモンを見上げていたダークナイトモンは狂気の笑みを浮かべる。
「…ッヒ…ヒッヒ…そぉぉうだ、来ぉぉい…!!共に2つの世界を呑み込んでやろうぞォォ…!!ヒィーッヒッヒッヒッヒッゴ…ギャアアアアアアア!!!!」
ミレニアモンに上半身を喰われたダークナイトモンの悲鳴が上がる。
「強制デジクロス…!!!」
ミレニアモンとダークナイトモンを強制デジクロスしたことにより、大魔殿の上部が吹き飛ぶ。
大輔達、タイキ達、インペリアルドラモンHFM達の視線がそちらに向けられた。
「最早未来にその名を呼ばれることはないだろうが…忌まわしき太古の伝説に倣い、敢えてお前を名付けよう…」
「「赤黒の…双頭竜…!!!」」
大輔とタイキは見つめる。
ミレニアモンと度重なる強制デジクロスで肥大化したダークナイトモンが強制デジクロスすることで誕生した怪物…。
「ズィードミレニアモン…!!!」
莫大な情報質量であらゆるデジタル物質を吸収し…重力と時間さえ操り、世界を滅ぼしかけた怪物が出現したのである。
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