第29話:EX6とHFM
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
。あいつらの気合いを…元はと言えば全部兄貴が火をつけたんだぜぇ…!!?ブスブスと燻ってた…あいつらのハートに…!!!」
瀕死の状態にも関わらず不敵な笑みを浮かべながら言うスターモン。
「…!!…スターモン……!」
「…なあ、シャウトモン。確かに俺達…この戦いが終わったら元の世界に帰る。大輔達も元の時代に帰る。俺達はそれぞれの時代のあっちに沢山の夢や目標をほったらかしにしたまんまなんだ…!!そりゃ…デジモンと離れちまえばジェネラルだってただの子供さ!夢を追うって言っても…今までみたいなド派手な大冒険とはいかないだろうけど。それでも…お前のくれた言葉は何時でも俺に勇気をくれる!明日のその先へ…真っ直ぐに…走り続けて行くための勇気を…!!」
「!…へっ…!だせぇ…だっせぇなぁ俺…!!そんな当たり前のことを慌てて忘れちまったんだからよ!!(そうさ…例え、お前がどこにいようと、何になろうと…俺達は何時までも最高の相棒だ…!!)」
笑みを浮かべて立ち上がるシャウトモン。
それは先程とは違い、何時ものシャウトモンの表情であった。
「行こう!シャウトモン」
「Oh Yeah!!」
タイキと共にタクティモンに向かっていくシャウトモン。
「我らの誇りを示せっ!!」
「グルルオオオオオ!!」
キリハもまたメタルグレイモンを突撃させ、進化の光に包まれるシャウトモンとメタルグレイモン。
オメガシャウトモンに進化し、イエーガードルルモンと交戦しているタクティモンに向かっていく。
「!!」
オメガシャウトモンは蹴りを繰り出し、タクティモンを弾き飛ばす。
「「「「「オメガシャウトモン!!ジークグレイモン!!アトラーバリスタモン!!イエーガードルルモン!!ラプタースパロウモン!!エヴォリューションクロス!!!」」」」」
「シャウトモンEX6!!」
進化した全員によるデジクロス体は、輝かしい黄金のボディとなり、無駄のないスマートなフォルムとなった。
右腕にラプタースパロウモンの尾が変形した剣、ソル・キャリバー。
左腕にはイエーガードルルモンのシュツルムスティンガーが変形したデモリッションホーンを装備している。
「(おお…何という尽きせぬ意気…!!尽きせぬ闘志…!!これも武運か…終の戦場でこのような敵と相見えようとは…!!)」
「決着をつける!!ソル・キャリバー!!」
シャウトモンEX6のソル・キャリバーとタクティモンの蛇鉄封神丸が激突した。
「セイクリッドブレード!!」
一方、インペリアルドラモンHFMは爪から光の剣を発生させ、最後の1体のディアボロモンを撃破する。
「やった!!これで最後!!」
「しつこい奴だったが、これで終わりだ。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ