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クロスウォーズアドベンチャー
第28話:新たな力
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1つとなってより強大な破壊力を誇る一撃へと変化し、前方のディアボロモンを10000体近く粉砕した。

しかしディアボロモンはインペリアルドラモンHDMの必死の反撃を嘲笑うかのように増殖していく。

ここまでインペリアルドラモンHDMとの相性が最悪なデジモンに大輔は歯軋りした時である。

「大輔君!!」

「大輔!!」

「賢、ヒカリちゃん!?」

ディアボロモンが道を塞ぐ前に何とか大輔とインペリアルドラモンHDMに駆け寄ることが出来た。

「大丈夫!?」

「ヒカリちゃん…賢…どうして…」

「大輔君と一緒に戦うために来たの!!」

「インペリアルドラモンは僕とヒカリさんのパートナーでもあるんだよ?」

「大輔君、頑張ろう?私達が3人がインペリアルドラモンと力を合わせれば絶対に負けないよ!!」

「…ああ!!まだ負けるわけにはいかねえよな!!こんな所でよ!!俺達はどんな時でも、最後まで戦ってきたんだ!!」

2人の言葉に大輔の目に闘志が戻る。

「そうだぜ大輔!!」

「それでこそ大輔よ!!」

「「「マグナモン!!それにテイルモンも!!」」」

ディアボロモンを弾き飛ばして大輔達に駆け寄るのはマグナモンとテイルモン。

「大輔、お前は最後までどんな時も諦めたりはしなかった」

「だから私もヒカリもみんなも最後まで戦えたのよ!!」

「マグナモン…テイルモン…ありがとう、お前達の力を貸してくれ!!」

「「当然だ(よ)!!生きる世界が違っても、並行世界だろうと俺(私)達は、仲間だ(よ)!!」」
例え、世界が違っても大輔とヒカリであることに変わりはない。

ならば、彼らもまた自分達が守るべき存在なのだ。

「よおし、気合い入れていくぞ!ヒカリちゃん!!賢!!」

「「うん!!」」

「「「インペリアルドラモンHDM!!マグナモン!!テイルモン!!パラレルクロス!!」」」

本来交わるはずのない平行世界の自分自身との合体。

同一人物同士のデジクロスが通常のデジクロスよりも強大な力と奇跡を生み、インペリアルドラモンHDMが大きく力を変えた。

「インペリアルドラモンHDM、モードチェンジ!HFM(ホーリーファイターモード)!!」

人型形態となったことでより、以前よりも小回りの利く動きが可能となり、攻撃力も竜形態時よりも大幅に増している。

インペリアルドラモンHFMを見たロイヤルナイツの面々はその神々しい姿に目を見開いた。

「お…おお…!!」

「何という美しい姿のなのでしょう、ララ〜♪」

「まるで我らがロイヤルナイツ始祖、インペリアルドラモンPM(パラディンモード)のようだ…!!」

ドゥフトモン、ロードナイトモン、ア
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