第26話:憤怒 中編
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!皇帝バグラモンはこの私が倒し、デジタルワールドに平和を齎してみせよう!!このダークナイトモンの名の元、死と暗黒の平和をね…!!」
「!!その姿…ブラストモンをっ…己ぇぇぇ!!!」
ダークナイトモンに取り込まれたブラストモンの仇を討つべく、リリスモンはダークナイトモンに突撃した。
一方、城外ではマグナモン達がキメラモンとムゲンドラモンの軍団を相手にしていた。
「はああああ…シャイニングゴールドソーラーストーム!!!」
自身に迫るキメラモンとムゲンドラモンを出来るだけ引き寄せ、空間を急速圧縮・瞬間膨張させ、黄金のレーザー光でキメラモン数体、ムゲンドラモン数体を消し飛ばす。
「スパイラルマスカレード!!」
ロードナイトモンも体の帯刃を自在に操り、キメラモンを斬り刻んだ。
「むうんっ!!エンド・ワルツ!!」
魔槍を高速回転させ、ムゲンドラモンを斬り刻むクレニアムモン。
「やれやれ、キリがありませんなぁ!!」
「ざっと見て400体以上の合成デジモンがひしめき合っている…!」
ドゥフトモンは機動力に優れた獣形態のレオパルドモードとなってキメラモンを相手にしていた。
「こいつらは多分、強制デジクロスとやらで作り出されたんだろうな!!」
「も…もしそうなら…こっ…この数を揃えるのに何体のデジモンが犠牲になったんだ…!?」
「少なくても犠牲の数が4桁を軽く超えるのは確かだ…それにしてもキメラモンとは…若い頃の変態仮面騒動の嫌な思い出が蘇るぜ!!マグナムキック!!」
強烈な回し蹴りを叩き込み、キメラモンの頭部を粉砕するマグナモン。
次の瞬間、大魔殿の一部が吹き飛ぶ。
「「!?」」
アルフォースブイドラモンとマグナモンが急いで大魔殿を見遣る。
「X7!!?」
「と、あれはタクティモンですね〜♪」
そこには競り合うシャウトモンX7とタクティモン。
タクティモンの刀をスタンドマイクの柄で防ぐが、あまりの衝撃に耐えきれずにシャウトモンX7は地面に叩きつけられる。
「あの刀は…蛇鉄封神丸!!前の戦いで3体以上のロイヤルナイツを同時に圧倒した力だ…!!X7がいくら強くてもこれでは…!」
「アルフォースブイドラモン、そっちにキメラモンが向かったぞ!!」
ムゲンドラモンの相手をしていたマグナモンがアルフォースブイドラモンに向かって叫ぶ。
「くっ…邪魔だあっ!!アルフォースセイバー!!」
アルフォースブイドラモンはキメラモンの頭部を光剣で斬り裂き、瞬時に撃破する。
「加勢に行きたいが…こっちの戦線も余裕がない!!保ってくれよX7…!!」
此方に迫るキメラモンやムゲンドラモンを見て苦々しげな表情を浮かべるアルフォースブ
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