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憑依先が朱菜ちゃんだった件
第16話
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トレイニー様がそう告げるや否や、腰掛けていた木の幹から立ち上がり、私とリムル様の前で跪きました。トレイニー様まで跪いたことで、リムル様はすこし焦っていますね。


「………えっと、俺自身盟主とかやった経験が無いから色々と頼りないかもしれないけど、よろしく」
「私も若輩者で皆様にご迷惑をお掛けするかもしれませんが、宜しくお願い申し上げます」
「「「「「「「「「「ははッ!!」」」」」」」」」」


私とリムル様の言葉に跪いているお父様達は声を揃えて返答し、リムル様は皆のその反応に汗が止まらない状況になっていました。

あっ、ちなみに言い忘れていましたがリムル様の姿は会議が始まってからずっと人間形態です。



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