第18話:数ヶ月間の変化
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生成し、家を火事にしかけた回数は数知れず。はっきり言って俺は母さんにコトネちゃんくらいの時から家事とか習い始めましたね。他にも洗濯をすれば洗濯物を滅茶苦茶にし、掃除をすれば何故かする前より汚れていると言う始末。家事が壊滅的な癖して何故か偉そうだし、自分の部屋の後片付けまで俺に押し付けて…何であんなに偉そうなんだよ…あいつは何様だ?姉様か?あ、な〜んか胃が痛くなってきた…』
『そう言えば、前にも大量の暗黒物質を作ってたよな大輔の姉ちゃん。この前なんかどんな化学反応を起こしたのか鍋の底に穴が開いて、湯気のせいでゴム手袋が溶けて無くな…』
『あ、それ以上は言わなくて良いわブイモン』
腹を押さえて膝をついた大輔。
後に大輔に謝罪するヒカリ(以前の大輔に対する発言に対しての物だと思われる)と、冷や汗を流しながら大輔を見つめるタイキ達の姿があったと言う。
「(大輔君とヒカリちゃんの関係は時間経過と共に親密になっていきます。ヒカリちゃんはあれ以来髪を伸ばしています。何でも“アカリさんみたいに支えられる人になりたいから、まずは形から入ってアカリさんくらいに髪を伸ばす”って…いやー、照れるな〜。あれ以来ヒカリちゃんが大輔君に好意を抱いているのは確実なんですが、今想いを伝えても、ネネさんを助けるために必死に頑張っている大輔君の迷惑になるかもしれないと言っていました。)」
それを聞いたアカリとリリモン達は思わず呆れかえってしまった。
寧ろ迷惑どころか、喜んでヒカリを受け入れてくれるだろうに。
「(そんなことあるはずないのにねえ…正直大輔君が可哀想だわ全くもう、ヒカリちゃんもさっさと素直に告白して大輔君と付き合っちゃえばいいのにと何度思ったか…)」←自分のこと棚に上げる奴。
一方、外ではウィザーモンとテイルモンはクロスハートの面子を見渡していた。
「噂には聞いていたが…やはり凄いな。長いことデジタルワールドを旅してきたが…これだけの面子が揃っているのは初めてだ!」
「そして妙に食料事情が充実している…」
「見ろ!サンドゾーンの女神の戦士、ベルゼブモンだ!三元士の1人、リリスモンを仇として狙っているという」
茸クリームスパゲティを食べているベルゼブモン。
「あれはコロシアムゾーンの若きチャンピオン、アグニモンだ…まさか彼がクロスハートに参加しているとはな…」
「隣の無茶苦茶食べてるのは誰?」
茸炊き込みご飯、しめじ汁、茸コロッケ、茸サラダ、茸春巻きを食べているアグニモン。
そして隣で大盛茸カレーを無茶苦茶食べているフェアリモン。
「あそこにいるのはスタディゾーンの伝説の総番、バンチョーレオモンじゃないか!?彼が歴史の表舞台に姿を現すなど何百年ぶりだろう…?」
茸ラーメンと
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