暁 〜小説投稿サイト〜
ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:14 神明の試練
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
バー・ドラコキッドでガード!」
リヴァーロの攻撃は阻まれたがまだレドンの攻撃が残っている
「フェレックスのブーストしたレドンでアタック!」
「クロノボレー・ラビット!クロノビート・バッファロー!」
2枚のガーディアンを使い何とかしのぎ切ったミライ
だが手札を使い切ってしまった
「希望の守り手のカウンターブラストを使い手札に戻す、これでターンエンド、君のラストターンだ」
シオンの手札は4枚、1枚が完全ガードでシールド10000のカードが二枚
更に前列にはインターセプトできるユニットが残ってる
ミライのユニットはリアガードが2体だけだが
「これで決める!ストライドジェネレーション!クロノドラゴン・ギアネクスト!」
ギアネクストが咆哮を上げアルトマイルを睨みつける
「ストライドスキル!レドンを山札の下に!クロノジェット・ドラゴン・Gをスペリオルコール!ギアネクストのソウルブラスト、更にラッシュ・ボアをコール!」
これでミライの盤面には攻撃可能なユニットが三列揃った
更にギアネクストは再攻撃可能なユニット
「(一度完全ガードしても起き上がってくる、両サイドの攻撃は何とか止められるが………)」
完全ガードで防げるのは一度だけ
シオンの手札は足りていない
「ふっ、見せてもらったよ、君の覚悟」
「クロノドラゴン・ギアネクストでアタック!」
ギアネクストの放った攻撃がアルトマイルを包み込む
光の奔流から盾で身を守っていたがやがてその姿は膝をつくことなく消滅していった
【神明の騎士 アルトマイル】

ファイトに敗れたシオンは無言のままデッキをまとめ始めた
「あの………シオンさん」
「伊吹さんたちが」
気まずそうに声をかけたミライだったが突然の言葉に閉口した
「本格的な根絶者討伐のために協会本部で打ち合わせをしている、連絡しておくから先に駐車場で待っていてくれ」
「シオンさん………」
「(君もこんな気持ちだったのかい、クロノ)」
どこか晴れやかな気分でファイトを終えシオンの口元は自然と緩んでいた
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ