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地球防衛軍VーARC5555が民間人として転生しましたー
Goodbye, my peaceful life
脱出・中編
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づく敵を焼き払え! ショトガン! 一緒に撃ちまくるぞ!」
   
迫り来る大群に全員一斉にトリガー引いた。



    ・     ・    ・   ・   ・



−どれぐらい経ったらだろうか……敵の大群は制圧できた。

ー全員どうにか無事。皆、少し位怪我をしているが行動に支障はなかった。

軍曹「はぁ……はぁ……はぁ………コンバットフレームを取りにいくぞ…。俺はVRだが『ミストラル』の操縦訓練は受け、操縦資格も持っている」

ファイブス「頼りにしてるぜ、軍曹」

ポンと、軍曹の肩をファイブスは叩いた。

皆、疲労困憊だったがよろよろと立ち上がって最後の坂を登った。

軍曹「この先2ブロック進んふぁ所にある十字路を右に曲がれば『ミストラル』が格納された倉庫だ。そこで休憩しよう」

軍曹が先導するが、皆歩いて道を進むため、倉庫のゲート前に到着するまで30分はかかった。

幸いだったのは道中、敵が一切出なかったことと言える。

軍曹がゲートを人が通れる高さまで上げた。

全員一斉に内部に侵入したが敵の姿はない。

ファイブス「敵の姿はないようだ。なんとか一息つけるな………」

内部の安全が確認されると、軍曹はゲートを閉めた。

兵士C「こいつが『ミストラル』か!」

エアレイダー「まだ資料でしか見たことない機体がこんな場所にあったとは……驚きだ」

エアレイダーの彼も、最新鋭の機体に見とれていた。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・

コンバットフレーム・ミストラル

EDFが開発した『人型兵器』であり、同じコンバットフレームの名を持つ『ニクス』は『歩行戦機』のため全く違う。
コンバットフレーム・ニクスはあくまでも『歩行』する『装甲兵器』であり、ジャンプも可能でバーニアも搭載されてはいるが『移動の補助』がメインである。装備によっては機動力も低い機体が多い

『ニクス』で機動力が高い機体があってもそれは装備が軽いからである。(何故か重そうな装備で機動力と耐久力が高い謎モデルも一部ある)

そこで計画段階から『機動力』を重視し、バーニアによる『飛行戦』も可能な機体が開発された。

倉庫にある機体の外見はオリーブ色で腕が少し長く下には機関砲が装備されている、足はキャタピラである。背中には飛行用のバーニアとキャノン装備型が1機とミサイルポッドを登載したのが2機の合計3機

キャノン装備型は手にニクス用のマシンガンが右手火炎放射機が左手に装備されている。

それらが土下座に似た姿勢で待機していた。

軍曹「上等兵! お前も乗れ。俺が許可する」

エアレイダー「Yes sir!」

軍曹とエアレイダーがそれぞれミサイルポッド装備のミストラルの後ろの
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