悲しみを越えて
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世界を揺るがす力
人間として死を迎える前に
魔族によりその命を救われたのだが
それにより
大切な存在を失い
人として魔族として命を狙われる存在となる
『俺はもうダメかもなぁ』
横島は1人戦いの中でいつも考えていた
何もできない下っ端時代から
唯一無二の力を手に入れたことにより
いつからか常に狙われることになった
(どうせなら昔みたいにバカやって死にたいよ)
昔を懐かしみながら生きていた
そこに魔族と神族が横島の前に現れた
『殺しに来たのか?』
横島は霊力を高め攻撃に備える
『むやみな殺しあいは望まぬ』
『君には選択をしてもらいたい』
密かに文殊を発動させる
(どうやら本心みたいだなぁ)
お互いに力を抑え
話しあいに持ち込まれる
『まずはいろいろと君には迷惑をかけた、我々としても君の命を狙うことは不本意だったことを知ってもらいたい』
『今更だ、俺は何もかも失った』
酷く悲しみを殺した声で話した
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