第7話:シャウトモンX4
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
はサジタリモンの時同様、シャウトモンSHの動きを見切って反撃に出る。
サジタリモンとメタルグレイモンの戦いを見ていたタイキがそれに気付かないはずがない。
「(ではあれも時間稼ぎに過ぎないとすれば…?)まさか!奴の本当の狙いは…」
「フフフ…!それは…お前だーっ!!」
茂みの中から飛び出してきたのは今まで、何も目立つ事をしていなかったゼンジロウとマッシュモンズである。
「(やはり俺自身か!!)」
ゼンジロウとマッシュモンズのその存在感の無さを活かした見事な奇襲である。
「くっ…ガオスモン!!」
「ガオオオス!!」
「「ママーッシュ!!」」
「とおう!」
残りのガオスモンをリロードしてゼンジロウとマッシュモンズを迎撃しようとするが、ゼンジロウは普段から想像出来ないような身軽な動きで飛び越え、マッシュモンズがガオスモンを抑えた。
「はっはははは、俺式デジクロス!!このゼンジロウCS(チビックソード)はこんな形ながら我が愛刀、江東丸の長さや握り心地を忠実に再現しているのだ!!」
「光刀丸…!?」
ピックモンズをデジクロスさせた剣を構えながらキリハに突撃するゼンジロウ。
「それが何故だか分かるか蒼沼キリハ!!」
「知るか!木の枝でも振っていろ!!」
「それはな!俺を江東区一の中学生剣士たらしめた我が奥義…繊細かつ華麗な小手を再現するためだーっ!!」
ゼンジロウのCSによる小手がキリハに炸裂し、Xローダーを叩き落とす。
「ぐっ…Xローダーがっ…」
「今だタイキーっ!!」
「ああ!!流石、江東区No.1!!シャウトモン!!バリスタモン!!ドルルモン!!デジクロス!!」
シャウトモンとスターモンズ、バリスタモンとドルルモンのデジクロスを解除し、3体を再びデジクロスさせる。
「シャウトモンX3!!」
「ブラザー!!次は俺達も行くぜえっ!!」
「よおし!!スターモン!ピックモンズ!!デジクロス!!」
スターモンとピックモンズがデジクロスすることで大剣・スターソードとなり、シャウトモンX3がそれを手にすることで更なる力を得る。
「シャウトモンX4!!!」
スターソードを握り締め、グレイモンとメイルバードラモンに突撃する。
「あっ…新しいデジクロスだとっ!?」
「怯むなグレイモン!!あれこそ付け焼き刃だっ!俺達の敵ではないっ!!」
「応!!」
メイルバードラモンとグレイモンがシャウトモンX4に攻撃するが勢いはまるで衰えない。
「とっ…止まらない…!!」
「(こちらのデジクロスを封じ、単騎戦力として優位に立つ戦術…確かに見事に嵌められたが…)だっ…だが、何なんだこのパワーはっ…!!?
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ