第5話:合体竜人パイルドラモン
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んな使い道があるなんてね」
戦闘以外にも使えるとはデジクロスの用途は普通の進化より幅広いようだ。
「シュ〜ッシュッシュシュ、驚くのはまだ早いっシュよ〜!!とくと味わうがいいっシュ!!グリンゾーンの食通達を唸らせた我が奥義…マッシュフルコース!!」
しばらくしてタイキ達の前に並べられるグリンゾーンの食通達を唸らせたと言う奥義の産物。
「いや…奥義って、普通に料理じゃんこれ!!」
「奥義っシュ!!」
「いや、料理だろ…」
「奥義っシュ〜♪」
「どっちでもいいじゃん、美味そうだし!冷めないうちに食べようぜ!!」
子供達とデジモン達は出来立てのマッシュフルコースを食べ始めた。
「美味い!!」
「へえ、見た目に似合わず美味しいわ」
「美味しい!お代わりキュ〜!!」
「出汁が効いてるわね〜!」
ブイモンやテイルモン達がマッシュモンの茸料理を絶賛する。
「シュ〜シュシュシュシュシュ!!貴様らなんぞこの奥義で美味しくヘルシーにビタミンと食物繊維を摂取し…骨は丈夫に、お肌はツルツルになって…阿鼻叫喚の快便地獄に苛まれるがいいっシュ!!」
「食欲失せるようなこと言うなよ…」
「何かやな言い方してるけど普通に美味しいよね?」
ゲンナリする大輔。アカリはリリモンに顔を向けながら尋ねる。
「マッシュモンは意地悪な言い方をしないと人に親切も出来ないのよ」
「厄介ですね種族特有の性格は」
リリモンの説明に賢は思わず呟いてしまった。
「良かったのバリスタモン?」
「あんなのとデジクロスしちまって…」
「結構快適ダ」
ジュークボックスとなったバリスタモンに尋ねるワームモンとシャウトモンだが、バリスタモンは結構快適らしい。
ドルルモンは気付かれないように静かにバリスタモンMCの中から出る。
「ん?ドルルモン?」
「俺が見て来るよ。大輔達は食べててくれ」
「あ、じゃあ頼みますタイキさん。」
タイキはマッシュモン型コートのマッシュフルコートで身を包むと、ドルルモンの元に向かう。
「それにしてもデジクロスかあ…俺達のD-3Xでも出来るかな?」
「分からないけど、Xローダーと同じ機能が付いてるんだから出来るんじゃないかな?」
「じゃあエクスブイモンとテイルモンがデジクロスしたら…」
「………エクスブイモンとテイルモン」
大輔とヒカリの脳内にエクスブイモンにテイルモンの耳や尻尾が生えたようなデジモンが浮かんだ。
「あんた達、とてつもなく失礼なこと考えてない?」
ジト目で大輔とヒカリを見遣るテイルモン。
「「いいえ」」
テイルモンの問いに即座に首を振る大輔とヒカリ。
「
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