第五章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
を乗り越えてな」
そしてともだ、幸田は今も自分の隣にいる麻友に話した。
「おいらやっぱりな」
「強くなったね」
「それを実感するぜ、じゃあな」
「今からだね」
「次の場所に行くか」
「そうだね、試練は終わったし」
「これでまた次に進めるからな」
次に行くべき域にというのだ。
「だからな」
「そうだね、このまま歩いて」
「行くぜ」
長船とこれまで以上に強い力を手に入れた幸田は麻友にこう言った、そうして歩き続けるのだった。この世界を救う者の一人として。
奇妙な僧正 完
２０１８・１２・２４
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除