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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十八話
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「うおぉ?」
「む、どうした一夏、そんな声を出して」
「や、なんか寒気が……」
「ふむ……誰かがお前をオカズにトイレでオナ「言わせねぇよ!?」
一夏と箒が騒がしく廊下を歩いていると……
「お兄ちゃん!」
「ぐえっ」
「一夏お姉ちゃん!」
「がふっ…」
「お兄さん!」
「うきゅぅ……」
背後から円香、エレン、リムの三コンボを食らった。
ドスっと一夏が倒れる。
「お、幼女まみれだな一夏」
「おーい…おまえらー。重くはいけど外聞が悪いから退いてくんない?」
ロリsがおとなしく一夏の上から退く。
「ふぅ………でお前らなんで『星空』で揃えてんの?」
「私のコーディネートだよいっ君」
立ち上がった一夏は後頭部に柔らかい感触を覚えた。
「ゅ? 束さん? その格好なに?」
束が着ているのはパツパツのレディーススーツだった。
何時もの兎耳もメルヘンチックなドレスもない。
その上髪色はホログラムを纏わせて赤くしている。
「これなら私だってバレないでしょ?」
「別の意味で目立ってるけどね」
なお、一夏の後頭部にあたる柔らかいものは胸ではなく腹だ。
「いっ君の格好のせいじゃない?」
「しょうがないじゃん。PRのためだもん」
一夏は昨日に引き続きうつくし姫の衣装を着ていた。
「そういえば、さっきのでやぶれたりしてない?」
「ん? 俺の服が破れると思う?」
「それもそっか」
一夏が着ているのならば、その服は全てをはね除ける鎧になりうる。
全くもって魔法力の無駄遣いである。
「あ、そういえばさっきヴァルハラコンビとこーくん見かけたよ」
「うげ…あの二人来てるのかよ…」
「私が呼んでおいた」
「おい何で呼んだ!? 言え!」
「奴隷の慰労も主の務めだろう?」
「…………もう何も言うまい」
一夏は片眼を瞑り、知覚を広げた。
(あー…居る居る……)
一夏にとって神原は見付けやすい存在だ。
そして神原の座標近くを視れば、直木と暦と育も居た。
「言っておくとお前が暦さんを呼んだなら育さんも当然ついてくるだろうし、育さん経由でヴァルハラコンビに話が行くぞ」
「つまるところ?」
「箒ちゃんが呼ばなくてもあの二人はどのみちいっ君の所に来るって事だよ」
「くそっ…あそこで直木を見捨てときゃよかった…」
「ん? 呼び捨てなんだね」
「アレに敬称をつける必要性を感じない」
「そうだろうな。何せお前の袴を捲って中身を覗くような奴らだものな」
ロリsが互いにアイコンタクトを取った。
そして一斉に
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