暁 〜小説投稿サイト〜
魔法が使える世界の刑務所で脱獄とか、防げる訳ないじゃん。
第一部
第5話 小ネタ詰め2
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んけんぽん!(パー)」
904「(グー)なっ……!! 勝ち逃げしないでね!? じゃんけんぽん!!(チョキ)」
100「(パー)ぐっ……」

 これが続いた。そろそろ三十戦はしたのではないだろうか。見ている私、八九番、四番は完全に飽きて、三人で話を始める事になってしまった。

89「これさー、横から『エクスプロージョン』!! って行けば終わるかなぁ?」
4「終わらないだろうな」
「だろうな」
89「えー? じゃあ、『ハハッ! ぼく、ミッ○」
「アウトォォォオオオオ!!!!」
89「『ぼく、ド○エ」
4「止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ止めろ」
89「『○ムロ」
「だぁぁぁぁぁああああああ!!」
89「『ぼく、アン○」
4「ストップストップストップストップストップ」

 が、じゃんけんよりこっちの方が疲れるらしい。
 と言うか、何で囚人と喋っているんだ……主任看守部長としての恥…………


 だけど伏せ字と消音は常備しておこう。房に立ち寄る気満々と言う訳ではないけど。



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