暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
最終章 決着編
第56話『悲しい運命が終わる時なの』
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意識を取り戻す。
「アルフ……」
フェイトはモニターでアルフを確認し、なのは達と傀儡兵の撃退に向かっていた。
「あの子、私の為にあんなに必死に……逃げればいいってわけじゃない。捨てればいいってわけじゃ、もっとない。私達はまだ、始まってもいない。そうなのかな、バルディッシュ?」
[…yes sir]
バルディッシュは破損したコアを動かしながら答える。
「っぅぅ…」
その返答にフェイトは泣きながら抱きしめる。
「うまく出来るか分からないけど、やってみる。」
フェイトはバルディッシュは持ち直し、魔力を込め、
[recovery]
バルディッシュの破損を直す。
「終わらせよう。本当の私を、はじめるために!」
フェイトはバリアジャケットを纏い、転移魔法で時の庭園へ向かう。

「こいつら、数が多い!」
アルフは狼形態になり傀儡兵を破壊するが、圧倒的な数に苦戦する。
「だけならいいけど、このッ!」
傀儡兵は強大なパワーを持ちなのは達は苦戦を強いられる。
「なのは!?」
その時、ユーノがバインドで拘束していた傀儡兵の一体が拘束を破りなのはに武器を振りかざす。
「なのは!?」
ユーノとなのはが目を瞑ったその時、
[thunder rage!]
金の雷が傀儡兵を撃ち、
「サンダー…レェェェイジ!」
そのまま破壊する。
「フェイトちゃん!」
「フェイト!」
なのはとアルフは再び立ち上がったフェイトを見て驚く。そこに巨大な傀儡兵が現れる。
「装甲が硬い。一人じゃ勝てない。でも、ふたりなら!」
フェイトは自分の言葉で、なのはに伝える。
「うん!うんうん!」
なのはは感激し、レイジングハートを構える。
「ディバイィン…バスタァァァー!」
「サンダースマッシャー!」
フェイトも同時直射魔法を放つ。
「「シューーート!」」
二人は火力を上げて傀儡兵を撃破する。
「私、母さんの所へ行って、全てを終わらせたいんだ。」
「行って!駆動炉は、私とユーノ君で何とかするから!」
なのははフェイトを先へいかせる。

「これは!?」
雅は移動中、ある日記を拾う。そこには『プロジェクトFATEに関する研究日誌 ジェイル・スカリエッティ』と記されていた。
「これは、フェイトには見せられないな。」
雅はその日記を懐にしまう。
「まだ出てくるか!」
【CHANGE RIDE-KIVATT BELT-】
「変身!」
「来てくれ、タッつぁん!」
「はいは〜い!バッシャーフィーバー!」
雅はキバ エンペラーフォームに変身し、エンペラーアクアトルネードで傀儡兵をぶつけ合わせて破壊する。
「雅、そこがプレシアの居場所だ!」
雅達は入り口に到着する。

その頃、内部では─
「プレシア・テスタロッサ、次元震は発生さ
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