暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
最終章 決着編
第55話『決戦!全力全開の一騎打ちなの』
[3/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
になったフェイトを抱きかかえ去って行く。
「貴方達、ここは組織で行動しているの。誰か一人が命令違反を行えば規則は乱れます。今回は結果が良い方へ向かいましたが、以後このようなことが無いように。」
「はい。」
「ごめんなさい。」
戦闘を終えアースラに帰還した雅となのははリンディに叱られていた。
その頃フェイトは─
「貴方は本当に、なんで母さんを悲しませるの!」
プレシアはフェイトを鞭で打っていた。
「ごめんなさい。ごめんなさい…」
フェイトは意識を失う。
「そろそろ限界ね…」
プレシアはジュエルシードを保管している部屋へ入る。
「この数で、果たして行けるか…」
プレシアが呟くと、アルフが殴り込むように入り、
「あんた、それでも母親か!?子供が一生懸命頑張っているのに、ありがとうの一言もなく道具みたいに扱って!」
プレシアの胸ぐらを掴む。
「主人が主人なら使い魔も使い魔ね…」
プレシアはフォトンバーストを使いアルフを攻撃する。
「どこへなりと、消えなさい!」
プレシアは更に複数のフォトンバーストでアルフを攻撃する。
(このままじゃ、フェイトの身が保たない。…そうだ!あの子になら…)
アルフは意識が途切れる中、次元跳躍で地球へ向かう。
「…母さん?」
「フェイト、アルフはあなたに見切りをつけて出て行ってしまったの。フェイト、あの子と全てのジュエルシードを賭けて勝負しなさい。いい?これが最後のチャンスなの。」
「…わかりました、母さん」
フェイトは涙を流しながら言った。
翌日、なのはは親友のアリサから不思議な大型犬を拾ったと聞き向かう。
「えっ!?」
なのはは驚く。そこには、ボロボロになった狼形態のアルフがいたからだ。
「アリサちゃん、ちょっとこの子と一緒にいてもいい?」
「うん、いいわよ。」
アリサは席を外す。
悪いね、こんな姿見せちゃって。
それで、どうしたんですか?
実は、あんたに頼みがあってきたんだ。
頼み?
あの子を、フェイトを助けてやってほしいんだ。あの子は悪くない。ただ、母親に悪いように動かされているだけなんだ。それに、フェイトが苦しんで、傷つく姿をもう見たくないんだ。だから、頼めた義理ではないのは解っている。でもどうか、あの子を救ってやってくれ。
「クロノ執務官、どう思いますか。」
「対象アルフから、敵意は感じられない。だが、指名手配犯の発言を鵜呑みにも出来ない。まずはアルフの確保からだ。」
なのはのやりとりをモニター越しに観ていた雅とクロノの判断により、アルフは時空管理局に保護される。
「あのっ!?」
帰り、なのはが歩いているとフェイトが声をかける。
「フェイトちゃん!?」
「明日、私とあなたのジュエルシードを全て賭けて、
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ