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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
最終章 決着編
第55話『決戦!全力全開の一騎打ちなの』
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送ポートを開き、なのはとユーノも出動準備をしていた。
「君たち!自分が何をしようとしているのか分かっているのか!?」
「はい解っています!それでも、今目の前で苦しんでいる人は見過ごせません!これより凪風雅!」
「ならびに高町なのは、命令を無視します!」
雅となのは達は現地へ向かう。
「……はぁ、はぁ…」
リンカーコアの残りの魔力が底をつき始めたフェイトは息切れを起こしている。すると、
「レイジングハート、お願い!」
[All right.Stand by lady.]
なのはが上空からバリアジャケットを纏って現れ、
【CHANGE RIDE-FORZE DRIVER-】
「変身!」
[ロ ケット オン]
雅はフォーゼに変身し、ロケットモジュールで滞空する。
「なっ!あんた達!」
アルフは驚く。
「フェイトちゃん、待っていて。今助けてあげる。」
[divide energy]
なのははディバイドエナジーを使い、自身の魔力をフェイトに与える。
「えっ?」
「きっちり仲良く半分こ。」
フェイトの疑問になのはは答え、
「勿論、ジュエルシードも!」
なのはは覚醒したジュエルシードにレイジングハートを構える。
「…わかった。」
フェイトもバルディッシュを構える。
「あんた達…」
アルフは穏やかな声で言う。
「話は後で、まずはジュエルシードの封印を!」
フォーゼはウォーターモジュールを装備してジュエルシードに向かってゆく。
「これは危ないな…」
[コ ズ ミィック オン]
フォーゼはコズミックステイツに変身する。
「人の
希望
(
おもい
)
が、宇宙を創る!」
フォーゼはバリズンソードにロケットスイッチをセットし、
[リミット ブレイク]
その推進力で突進する。
「ライダーロケットストライク!」
フォーゼの突撃によってジュエルシードが一つ露出し、
「ジュエルシード、シリアル\、封印!」
フォーゼはジュエルシードを封印する。
「ディバイン……バスタァァァー!」
なのはの砲撃魔法が炸裂し、もう一つのジュエルシードも露出。そして、
「ジュエルシード、シリアル]W、封印!」
ジュエルシードは更に封印され、
「サンダー…スマッシャー!」
残る二つのジュエルシードはフェイトの射撃魔法によって封印される。
「やったね、フェイトちゃん!」
なのはは笑顔でフェイトの所に向かうが、
「なのは、危ない!」
ユーノが叫び、なのはが立ち止まるとフェイトの上空に暗雲が広がり、
「…母さん!?」
フェイトが怯えながら言うと、そこから紫色の雷がフェイトに降り注ぐ。
「フェイトちゃん!」
なのはは向かおうとするが、
「高町さん、危険だ!」
フォーゼによって止められ、雷がやむと、アルフはボロボロ
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