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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十六話
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ァトーレのアームに掴まれた。

『あ、再生魔法あるから壊しても殺してもいいよ』

一夏がウィンドウを操作すると、ガ・ジャルグの脚先のブレードが高速振動を始める。

高振動ブレードだ。

『さぁスコール、どう防ぐ?』

「……Fa〇king kid」

スコールはクローアームでオータムをぶん投げた。

『宜しい。では死合続行だ』

「「F〇ck!!」」















翌朝

「起きろー!」

「お兄ちゃん朝だよー」

「ん……おー……」

ムクリ、と暦が体を起こす。

「はぁ……」

「なんだよ兄ちゃん。朝っぱらからため息なんかついて」

「夢見がわるくてさ」

「夢見? お兄ちゃんでもそんなロマンチックな事言うんだね。で? どんな夢?」

「………アラクネと、でかいカニに襲われる夢」

「なぁ月日ちゃんアラクネってなんだ?」

「蜘蛛の頭から人間の上半身がはえた怪物だね」

「そいつらに襲われて……襲われて……あれ…僕どうなったっけ……」

「んなこたぁどうでもいいんだよ兄ちゃん。さっさとメシ食えよ」

「そうだね……」




暦のベッドの下。

そこでは、小さな立方体が、鈍く輝いていた。

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