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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百五十六話
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ョロキョロと見渡した。

「起きたか」

「んー……起きたは起きたけどさ…。
サイオン波撒き散らすのやめよーや…。
周り見てみろよ」

「ふむ。鈴と五反田と他数人が耳を押さえてるな…。まぁ、害はあるまい」

「はぁ……」

その後は三度劇の練習をし、その全てで、一夏と箒はクラスメイト達を呆けさせた。












同日16:12 織斑家

「ただいまー」

「帰ったぞ姉さん」

「お帰りなさい二人とも」

帰宅した二人を束が出迎え、その後ろからロリsが一夏に駆け寄る。

「わぷっ…………ん?」

抱き付かれた一夏がはたと気付く。

「お前ら……背ぇ伸びた?」

一夏は既に靴を脱ぎ、土間から上がっていた。

「一夏お姉ちゃんよりおおきい?」

「お兄さんを越しましたか?」

一夏がいい淀む。

「うむ……エレンもリムも伸びているな。冬には一夏を越すかもな」

箒がハイパーセンサーの実測値からそう判断する。

一夏はまだ抜かれてない事に少し安堵した。

「えーと…ごめん、ちょっと放してくれるか三人とも」

三人がしぶしぶ一夏から離れる。

「束さん。連槍は?」

「連槍…うん、いいネーミングだね。勿論来てるよ」

一夏がリビングに入ると、スコールとオータムがソファーに腰かけていた。

「よう。ちゃんと来てるな」

「ええ、雇い主の呼び出しですもの」

「お、おう、そだな」

「んじゃ、ちょっと来てくれ」

ドアの前にたったまま、一夏が二人に手招きする。

二人は一夏に付き従い、織斑家の一番奥まった場所に来た。

「トヨタマ」

『了解』

唐突に、壁が割れた。

「ぅおっ!?」

「この下にラボがある。いくぞ」

一夏は開いた壁の中…SFチックなエレベーターの中に入った。

まんまネェル・アーガマのそれ…完全に趣味である。

カチ…カチ…とメーターが動き、やがて最下層へ。

「地下700メートル」

「ななひゃっ!? はぁ!?」

「おー…、ナイスリアクションだオータム。身内は俺と束さんのデタラメさに慣れちまってだーれも驚きやしねぇ」

三人が出ると、そこは晴天だった。

「……は?」

「あら…これは…」

二人が上を見上げると、太陽が燦々と輝いている。

「どう? 試作ジオフロント。
100×100×π×400立法メートルの円柱だよ」

ただひたすら真っ白い空間と輝く太陽と所々聳える柱。

「さ、こっちだよ」

一夏が二人を連れて行ったのは円柱の隅だ。

縦横10メートル四方のゲートが壁に着いている。

「ハッチオー
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