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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第83話:選ばれし子供達緊急出動
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り、デジタルワールド経由で俺のパソコンから出て来てくれ」
大輔の問いに悠紀夫は帰りは現地のゲートを使って帰ってきてくれと言ってきた。
「「よし、行くぞみんな!!変態仮面の野望なんざ軽く打ち破ってやるぜ!!」」
【おー!!】
太一と大輔の言葉に全員が拳を突き上げた。
「大輔君、これを!!」
「これは奇跡のデジメンタル!?」
悠紀夫が大輔に差し出したのは神殿に安置されていたはずの奇跡のデジメンタルであった。
「必要になると思ってね。ゲンナイさんに頼んだのさ」
「ありがとう!!」
「じゃあ、京さんお願い!!」
「ビンゴー!!選ばれし子供達、各国へ出動ー!!」
悠紀夫のパソコンにD-3を翳すと、大輔達はパソコンに吸い込まれて電脳世界に。
悠紀夫はキーを叩いてダークタワーの建っている国に繋がるゲートを作り出す。
「芽心さん、頑張りましょう」
「はい!!」
ニューヨークには大輔と芽心が向かうことになり、ゲートを潜って一気にそちらに向かうことに。
「あのー、現地にゲートがないなんて無いですよね…?」
「大丈夫だよ芽心さん。ニューヨークにはパソコンなんて当たり前に普及してるから。だから他の国よりゲートが開きやすいんだろうな」
「あ、確かにアメリカの人達はデジタルワールドに頻繁に来ますもんね」
「そう言うこと、じゃあさっさとニューヨークのことを片付けて、ヒカリちゃんと太一さんとケーキでも食べますか」
「例の新作ですか?」
「そう、フルーツをふんだんに使った新作の城型のケーキ。多分、お腹一杯になるから頑張ろう芽心さん」
「はい!!」
しばらくゲートを突き進んで光を突き抜けると…。
「…ん?」
「どうしたのミミ?」
ニューヨークに現れたデジモンを何とかしようとしていたミミが何か違和感を感じて周囲を見渡し、そんなミミを不思議そうに見つめるリリモン。
「ううーん、何か妙な感じが…え?」
「「うわあああああ!!?」」
「きゃあああああ!!?」
「だがーん!!?」
「「え、えええええ!!?」」
空から大輔と芽心とブイモンとメイクーモンが降ってきたことにミミとリリモンが驚愕した。
「「で、デジメンタルアップ!!」」
「ブイモンワープ進化、デュナスモン!!」
「メイクーモンワープ進化、ラジエルモン!!」
即座に2人はブイモンとメイクーモンを究極体に進化させた。
本当は成熟期か完全体でも良かったのだが、慌ててデジメンタルを複数起動させてしまったのである。
「おおーブイモンとメイクーモンの究極体。初めて見たー。」
「ミミさん久しぶりですね…」
「ええ、こ
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