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デジモンアドベンチャー Miracle Light
第79話:悩み相談蜜蜂
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「とまあ、まずお前はそのだだ漏れなパワーを抑える方法を身に付けた方がいいな。俺がお前の動きを予測出来たのもお前のパワーがだだ漏れで何をするのか分かったからだからな。何なら今日からうちで働け、三食昼寝付きで修行をつけてやるぞ」
「そうか、ではしばらく世話になる」
「(僕達の店に最強の用心棒が出来ちゃったよ)」
喫茶店・MITSUBACHIに最強の用心棒のブラックウォーグレイモンが爆誕した。
おまけ
時系列は無印前。
今日はヒカリの誕生日と言うことで、ヒカリの誕生日を大輔達は祝うことになった。
「「ハッピーバースデー!!誕生日おめでとう!!ヒカリ(ちゃん)!!」」
「ありがとう2人共!!」
誕生日を祝ってくれる大輔とブイモンにヒカリは満面の笑顔を浮かべる。
「俺、ヒカリちゃんのためにケーキ焼いたぜ!……形が悪いけどさ」
「そんなことないよ!凄く嬉しい!ありがとう大輔君!!…大輔君、大好き!!」
大輔のヒカリへのプレゼントは手作りのバースデーケーキだった。
形は不恰好だが、一生懸命さが伝わってくるプレゼントだ。
そしてブイモンは、沢山の駄菓子だった。
「ヒカリ、俺は沢山の駄菓子をやるぞ!これは新商品のジャンボブ○ックサンダー。チョコクッキーをチョコでコーティングした駄菓子なんだ。美味いぜえ!!」
「ありがとうブイモン!!…でも、これどうやって手に入れたの?」
「普通に俺が買ったけど?」
「大騒ぎにならなかった?」
「大丈夫だ。あのお婆ちゃん。凄く肝が据わってた」
「そ、そうなんだ」
とにかくヒカリは大輔とブイモンからのプレゼントを嬉しそうに見つめるヒカリ。
そしてそんな大輔達を微笑ましそうに見守る大輔の両親だった。
因みに大輔の父親からは可愛い服を頂き、大輔の母親からは…。
「はいヒカリちゃん、これは私からのプレゼントよ」
「ありがとう…開けていい?」
「勿論よ」
ヒカリは丁寧にプレゼントの包装紙を解いて、中身を確認する。
「わあ、チビモン。チビモンのぬいぐるみ!!」
大輔の母親からのプレゼントはブイモンの幼年期のチビモンぬいぐるみである。
勿論売っている訳がないので、大輔母の手作りだろう。
「ヒカリちゃん、チビモンを気に入っていたしね。だからチビモンのぬいぐるみを作ったのよ」
「ありがとう!!」
ヒカリはチビモンぬいぐるみをギュッと抱き締める。
因みに1年後、白いハツカネズミ擬きデジモンが自分を差し置いてヒカリの睡眠のお供になっているチビモンぬいぐるみを見て激しく嫉妬するのは言うまでもないだろう。
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