暁 〜小説投稿サイト〜
デジモンアドベンチャー Miracle Light
第69話:喫茶店・MITSUBACHI
[4/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
りがとう、僕は1999年のニューヨークでデジモンを見たんだ。ゴリモンという成熟期のデジモンだった]
[1999年、ヴァンデモンが現実世界に侵攻してきた時だな…]
[今思えば、あれが選ばれし子供になるきっかけになった気がするんだ]
[でしょうね、僕達も光が丘に現れたグレイモンとパロットモンを目撃したことが選ばれるきっかけになりましたから]
[京はディアボロモンとか、伊織はチビの頃からブイモン達と触れ合っていたしな]
[あれ?京ちゃんにはブイモン達と早く会わなかったの?]
[あいつに本格的に会わせるようになったのはディアボロモンの件があってからなんです。あいつ口が軽いから、下手にブイモン見せたら言い触らしそうで…]
[なる程なる程]
「え、えっと…」
スラスラペラペラと繰り広げられる英会話にヒカリ達がスランプを起こしかけている。
「おーい、パンケーキと珈琲出来たぞ。さっさと食いやがれー」
「わーい♪」
[美味しい!!]
早速出されたパンケーキを口にするミミとマイケルはさっくりふんわりしたパンケーキに破顔し、マイケルも英語で言ってしまう。
因みに材料にマヨネーズを使っていると言ったら。
「マヨネーズ味のパンケーキも美味しそう!!」
【適量!!マヨネーズは適量です!!】
マヨネーズ味のパンケーキなどというとんでもないことを言い放ったミミを大輔達は必死に止めた。
「おい!!」
「ん?何だデジタマモンか?何の用だ?」
「何の用だ?じゃないだろ!!何時までここで喫茶店をやるつもりだ!?さっさと出て行け!!」
「ちょっとあんた何よいきなり入ってきてその言い草は!?」
いきなり店に入ってきてその言い草に京が怒る。
「何だ?部外者は引っ込んでいてもらいたいな!!」
「まあまあ、落ち着けよ。訳を話せ訳を。何そんなに怒ってるんだよ?」
取り敢えずデジタマモンに理由の説明を要求する大輔。
「わけ!?ああ、話してやるよ。僕がこんなに荒れている理由を!!」
何でもハニービーモンの店がいきなり自分のレストランの隣に現れたかと思えばハニービーモンがパンケーキを始めとした焼き菓子を焼き始めたことで、甘美な香りに誘われたデジモン達や今までお得意様だったデジモン達までそちらに行ってしまい、ただいまデジタマモンのレストランはかなりやばい状況とのこと。
「そいつは大変だったな」
大輔が同情したように言うとハニービーモンが口を開いた。
「そんなん仕方ねえじゃねえかよ」
「何ぃ!?」
「大体お前のレストランのメニューが全然変わらないのも問題じゃねえのか?同じ物を食い続ければ普通に飽きるし、新しい味が出ればそれに惹か
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ